「東京マラソン」当選者必見! “自己流ランナー”の為の栄養補給と休養のタイミング
新年早々「今年こそ運動しよう」と決意した人は多いはず。または、年末年始の暴飲暴食で太り気味。そろそろ体動かさないと……と焦っている人もいるのでは? そんな時真っ先に思いつく運動といえばランニング。靴とウェアさえあれば、すぐにはじめることが出来る一番身近な運動です。
でも、誰にでも走れるからこそ基礎がよく分からないのがランニング。大塚製薬がランナーを対象に行ったアンケート(204名が回答)では、自分のランニング方法やケアなどの知識が「少し不安」と回答したのは57%と半数以上。しかし、トレーナーなど専門家の指導を受けた事あるのは18%と2割以下に留まりました。
つまり、走る事は好きだし楽しいけれど、専門知識の無い“自己流ランナー”が大半ということ。トレーニング時・後の疲労や筋肉痛などを悩んでいる人が多いというわけです。
17日、東京・大手町サンケイプラザにて大塚製薬「アミノバリュー」が主催する「ランニングトレンドニュース ラウンドテーブル」が開催。マラソン人口が1,000万人を超え、成人12人中1人がランニングを楽しんでいる日本で、効果的な栄養補給やランの楽しみ方についてのセミナーを行いました。
栄養補給はラン前とラン直後が肝!
サッカー日本代表の川島選手、吉田選手、ドジャーズ時代の黒田選手などそうそうたるスポーツ選手を指導、東洋大駅伝チームのトータルコンディショニングなどを務めるアスレチックトレーナーの酒井リズ智子さん。
トータルコンディショニングとは、
1:movement
身体の動かし方、筋肉の動かし方。
2:nutrition
食事の内容、分量、タイミング、サプリメントの活用。
3:rest
休憩の質、頻度、方法。
という3つの要素を整えるもの。
上のピラミッドの図は下にいけばいくほど才能を発揮するのに必要となるもの。基礎エネルギー代謝、栄養素の補給バランス、睡眠の質、心理状態などは高パフォーマンスの為の重要な土台です。
ここから「トレーニング+栄養+休養の関係」を説明していきましょう。運動後、十分な栄養と休養をとれば、体力が回復するだけでは無く、成長期の子供などでは運動前よりも身体の機能が高まることも。反対に、栄養と休養をとらなければ身体の機能が回復しません。
上の図は酒井リズ智子さんが実際にアスリートにオススメしている栄養補給と休養のタイミング。ランナーの皆さんはぜひ参考にしてみてくださいね。
ラン前やラン中、ランの後に意識してとりたいアミノ酸が「BCAA」。カラダを作る20種類のアミノ酸の中でも、体内で生成出来ない「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」の3つを指すのが「BCAA」です。
「BCAA」は本マグロの赤身や牛ひき肉の赤身などに多く含まれている成分です。ラン前や試合に備えて意識的に接種するといいかも? 大塚製薬「アミノバリュー」には500mlのペットボトル1本で、BCAA4000mgが摂取出来る商品をはじめ、手軽にアミノ酸を補給出来るアイテムが勢揃い。公式サイトではランナーの為の色々な情報が紹介されているので、こちらもチェックです。
アミノバリュー – 持久系アミノ酸BCAA含有|大塚製薬
http://www.otsuka.co.jp/a-v/
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