【東京おもしろ散歩】山手線一周の旅「目白駅」:横山緑の「みどりぽ(3)」

みどりぽ

編集部より:ニコニコ生放送で、企画配信などを実施している配信者「横山緑」が、山手線を一駅ずつ紹介していく「みどりぽ」という番組をスタート。新大久保駅からはじまったこの番組も今回は3回目。目白駅にやってまいりました。この記事では、横山緑自身が書いたレポート記事をお届けします。なお、横山緑は、今回だけではなく、常にマスクをかぶって放送しています。

みどりぽ 目白編

そんなわけで今回は池袋から1駅の隣の山手線「目白駅」にやってきたぞ。

みどれぽ

ここが目白駅だ。東京都豊島区にある人口は12000人ほどの街である。目白一丁目から五丁目まであり、高級住宅地の一角でもあるのだという。

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俺が一歩町を歩くとみんな「うぎゃあ!おかしなマスクマンが歩いてるぞ!」と言わんばかりに振り返って俺を見てくる見てくる。

ここは高級住宅地だ。そして真面目な人達(大学生)が多い。

そんな場所なので、異質な男がノートPCを持ちながら画面に向かって話しかける状況はまるで美しい水に一滴の汚水を垂らすようなもの。大人たちには変な目で見られるわけだ。そして小学生には笑われる。

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小学生の帰宅組に笑われながらの街の徘徊はまさに罰ゲームそのものだ。

 

この『みどりぽ』という企画で下見やロケは一切行ってない。いきあたりばったりが旅の醍醐味であるし生放送らしさを十分生かすにはロケもなんもしないのが一番いいのだ。

途中で上記画像の薬屋さんに入り「どこかに美味しい食べ物はないですか?」と尋ねたら向かいにある「志村屋」が良いと親切に教えてくれたのでさっそくそこに買い物をしに行くことにした。

みどりぽ

この「志村屋」さんは、夏になるとかき氷を求め行列ができるほどの人気店だそうだ。

向かい側の道路を渡り「志村屋」に到着だ。

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最初は店員さんもマスクマンを見てびっくりし、奥からチラチラと覗き込んでいたが事情を説明したら安心してくれた。

お勧めの九十九もち(2つで280円)は無糖のきなこがいっぱいで甘く、餅の中に虎豆が入ってるというお茶にはぴったりのおやつだ。ぜひ目白に行ったら食ってみてくれ。

夏には、こんなかき氷が出てくるようで一度はかき氷マニアとしてはがっついてみたいほどの大きさである。

みどりぽ

(画像は「食べログ」の志村屋ページより引用)

みどりぽ

こうして九十九餅を購入する。

みどりぽ みどりぽ

餅が柔らかくて温かいお茶がピッタリである。
一気に食べるよりもゆっくりとコタツに入ってお茶と一緒に食べたい、柔らかい餅であった。

みどりぽ

目白通りに来たはいいが、目的を決めなければいけない。

とりあえず「椿山荘」を目指すことにする。

「椿山荘」とは東京都文京区関口二丁目の小高い丘に建つ宴会施設である。結構自然が多いので
都会のコンクリートジャングルに疲れた人にお勧めだ。
距離は目白駅から徒歩2・2キロで歩いて30分~60分を見ておいてほしい。

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距離があるのでゆっくりと歩くことにした。椿山荘」
一点気になるのはバッテリーの消耗が激しいことだ。すでに20分で30%もバッテリーを消耗してしまう。
中古のノートPCなので仕方ないって所だ。バッテリーがなくなるまでに着けるのだろうか。

みどりぽ

ちなみに自分の配信用PCは、この小さなレッツノートだ。

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まっすぐに歩いていくが結構な距離がある。バスも出てるがこんな覆面姿なので公共施設のバスには乗れない。歩いていくぞ。

子供たちに道を聞いて椿山荘を目指すことに。「あのバスに乗ると行けますよ」と丁寧に教えてくれた。

だが、このバスが日本女子大(直通)でありガールズトラップに危うく引っかかるところだったわ!

みどりぽ

仕方ないので走ったり、早歩きで急ぐ。目白警察署を超えどんどんと歩く。

みどりぽ

 

特に店は少ない。完全に住宅街でマンションが立ち並ぶ通りである。気にせずどんどん歩いていく

みどりぽ

街の人達も親切で怪しむことなくしっかりと道のりを教えてくれたぞ。

みどりぽ

しばらく行くと豆腐屋を見つけた。ここでは豆乳、おかふ入りドーナッツというのが80円で売っていた。
さっそく一個購入したぞ。

みどりぽ

一口食べて「これはうまい!」と驚いた。何か食べるごとに毎回美味しいと言ってるのだが本当である。
チェーン店のドーナッツとはまた別のナチュラルの甘みを感じた。
外はサックリ中身はしっとり。
このお店、駅からは遠いのだが(徒歩30分以上)もし近くに寄ることがあれば立ち寄って見て欲しい。値段も安い。

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椿山荘に行くまでの道に迷ってたら心優しい大学生のリスナーが「この道をまっすぐ行ってください」と教えてくれたぞ。
誰だ?ドランクドラゴンの鈴木って言った奴は?
ちなみに好きな配信者は横山緑で嫌いな配信者はウナちゃんマンだそうだ。正解である。

みどりぽ

ここが有名な日本女子大学だそうだ。当然ながら構内には立ち入れないのでそのまま素通りだ!

みどりぽ みどりぽ

かなり歩いて目白三丁目の小さな公園に到着。

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遊具に乗って童心に帰る。そういや大人になってみんなこういう遊具で遊ばずコンピューターゲームばっかりやるようになった。体を動かす遊びを子供たちには小さい時からやらせるべきだ。

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なにが面白いのだろうか?

子供達は俺を見つけるたびに宇宙人でも見るようなまなざしで振り返ったり指をさしたりしてくる。しかしもう慣れた。警察に通報されないだけずいぶんとマシである。

みどりぽ

そして歩くこと40分でようやく椿山荘へ到着だ。どんな所かは実際自分で行って自分の目で確かめろ。

 

途中で小学生の集団に絡まれる。ニコニコ生放送は知らないようで、テレビかなんかと勘違いしてた。
あんまり調子に乗らず「帰宅帰りには危ないおじさんにはついていかないように!」と注意を促してさっさと帰らせたぞ。
よくいるんだ、外配信で子供が寄ってくると調子にのって無知な子供を使って遊ぶ馬鹿配信者が。俺はそういうのが嫌いだからさっさと帰らせる。

みどりぽ

俺が見せたかったのはこの椿山荘のすぐ近くにある公園だ。春は桜一面になり美しいピンクに染まるのだ。東京の都心にありながらもまだまだこんな自然が残されてる場所は貴重である。

そしてこの公園に来たら一度はすべってほしい滑り台だ。
結構な高さである。横から見るとこんな感じ。

みどりぽ みどれぽ みどれぽ

このように一気に滑り落ちろ!

みどれぽ

ただし、リュックがひっかかって子供に救出されるような事にだけはなるなよ。なのでリュックは外してからがお勧めだ。

みどれぽ

番組終わりに小さな女の子が近付いてきて「顔…」と俺の顔を指差して逃げていった。
あれは一体なんだったのだろうか?今でも気になるシーンであった。

みどれぽ

突然後ろから無表情の女の子が近付き「顔…」と指差しまた逆方向へ逃げて行った。これは一体今後の旅になにかあるという予兆とでもいうのだろうか…?

さて、気を取り直して次回(第四回目)はいよいよ大都市『池袋駅』からスタートになるぞ。
次回はリア凸を受け付ける。
2013年12月20日 (金) 15時に西口の池袋ウェストゲートパークの噴水あたりにこい!
来た人に生主ブロマガの
シールを抽選で数名にプレゼント、また暗黒10000円札をプレゼントしてやる。

■次回放送(2013年12月20日 (金) 15時〜)
【全編無料】みどリポートβ「池袋」

 

今回の目白の街レポート結果

治安☆☆☆☆(治安は住宅街も多く会社員も多く安全)
お店☆☆(店は少ない、駅をちょっと外れるとほぼ住宅街か学校)
空気☆(道路が道に面しておりバスも多く排気ガスがきつかった。)
家賃☆1Kで平均8・1万円という高級地帯。3LDKだと18万。金持ち意外はキツイ価格だ。

まあ、安全な地域であり夜のお店も少ないんで安心して学校に通わせたい家族には最適だ。
でも駅前にありがちなゲーセンとかパチンコ屋も見当たらなく本当に住宅地の一角といった感じである。

(横山緑)

記者名:横山 緑
プロフィール:ニコニコ生放送のトークカテゴリで人気の放送者。トレードマークのマスク姿でさまざまな企画を自ら考案し、実施している。
コミュニティ:co1827022
ガジェット通信記者リンク:
https://getnews.jp/archives/author/midori

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横山緑

暗黒放送Pの横山緑(フリージャーナリスト)は言論弾圧を許さず、マスコミどもが目を背けるニュースを記事にする日本執筆倶楽部2位のプロのライターだ。仕事よこせ!

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