「w」が国語辞典に掲載されるwww 「〔俗〕〔インターネットで〕(あざ)笑うことをあらわす文字」

三省堂の国語辞典にネットスラングが掲載されたと話題になっている。そのスラングとは「w」である。皆がよく使っている「(笑)」を略した「www」である。昔は「(笑)」や「藁」「ワラ」と使われていたが、何かと忙しいオンラインゲームの世界ではわざわざ「()」の入力を省き「w」と使い始めたのがきっかけ。

それが一般のインターネットにも普及し『2ちゃんねる』や『ニコニコ動画』更には今では一般のネットユーザーだけでなく、一般人もメールや『LINE』にて利用している。

そんなスラングの1つ「w」が三省堂国語辞典に掲載されたというのだ。意味としては次の通り。

ダブリュー[W](名)①②③省略④〔←warai=笑い〕〔俗〕〔インターネットで〕(あざ)笑うことをあらわす文字。「まさかwww」〔二十一世紀になって広まった使い方〕▽ダブル。

と説明されている。

ちなみにATOKにも辞書が内蔵されており、「w」で検索すると次のように解説される。

2ちゃんねるのVIP用語のひとつ。躁状態で笑っているさまを表す。「(笑)」も参照。
オンラインゲーム、IRC等でしばしば「w」が(笑)という(主に嘲笑的な)意味で使われてきたがそれを複数並べて良くも悪くもネタとして昇華されたのがFFXIの内藤列伝である。「うはwwwおkwwwwww」を代表とする内藤語はラグナロクオンラインにて逆毛語*1へと更なる進化を遂げたのちVIPに登場することとなる。

より詳しく「w」の意味を知る事ができる。今後も世間的に使われてきたスラングが国語辞典に掲載されることがあるかもしれないぞ。

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※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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ソル

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