重さ495g! 富士通、超軽量のポケットサイズPC『LOOX Uシリーズ』など春モデル発表
各メーカーより、2010年春モデルのパソコンの発表がはじまりました。富士通は、個人向け『FMVシリーズ』を一新し、ノートパソコン(PC)『FMV-BIBLO』、デスクトップPC『FMV-DESKPOWER』の計8シリーズ17機種を1月21日より発売します。超軽量の“Real Pocket size PC”『LOOX Uシリーズ』から、大画面18.4型ワイド液晶を搭載したハイビジョン対応ノートPC『NW/G90T』まで、使用場所や目的などに合わせて選べる幅広いラインナップです。
ポケットに入れて持ち歩けるポケットサイズPC『LOOX Uシリーズ』は、サイズW204×H106.4mm、重さ約495gの小型・超軽量モデル。移動中などに立ったままでも操作できるように『Windows タッチ』機能を搭載。どこでも通信できるように『モバイルWiMAX』を内蔵しています。また、天板だけでなく底面まで塗装した360度デザインを採用。どの角度から見られてもスキがありません。カラーは、ルビーレッド、ヴィンテージゴールド、モカブラックの3色。ファッションブランド『A BATHING APE』とのスペシャルコラボレーションモデルも提供します。
ネットブック『LOOX Mシリーズ』もパワーアップ。プロセッサ性能とグラフィックス性能が向上した最新CPU『Intel Atom プロセッサー N450』を搭載しています。さらに高解像度になった液晶と、上下にスクロールしやすい『スクロールパッド』を採用。ウェブの閲覧がしやすくなりました。USBケーブルを挿すだけで、他のPCから『LOOX Mシリーズ』のハードディスクデータを読み書きできる『USBメモリ機能』、DVDドライブを共有してインストール作業ができる『DVDドライブ共有機能』などに対応。2台目として使われることの多いネットブックとメインPCとの連携をスムーズにしています。『モバイルWiMAX』を内蔵し、外出先でも高速インターネットを利用可能です。
このほか、13.3型ワイド液晶を搭載しながら重さ2kg以下とコンパクトで、200kgf加圧試験をクリアしたタフなモバイルノートPC『MGシリーズ』、23型ワイド液晶とハイビジョン映像の編集を快適に行える最新CPU『Intel COre i5-430Mプロセッサー』を搭載した一体型PC『F/G90D』、18.4型ワイド液晶と3ウェイ5スピーカーシステムを採用したハイビジョンフラッグシップノート『NW/G90』など、気になる新製品がずらり。1月21日より順次発売、いずれも価格はオープンです。
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京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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