香港誌が『FF13』を「ゴーカートのコースのように一本道」と酷評

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香港のゲーム雑誌が、スクウェア・エニックスの看板ロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーXIII』(2009年12月17日発売)に対し、「私が近年プレイしてきたロールプレイングゲームの中で、こんなゴーカートの一本道コースを進むような作品に初めて出会った」と酷評していることが判明した。

レビューの点数も残酷なレベルで、ゲーム性2点、ストーリー1点、グラフィック9点、音楽7点、ハマリ度1点となっている。それぞれの部分において10点が満点なので、ゲーム性とストーリーの部分に対し、このゲーム雑誌はクソゲー(つまらないゲーム)と評価したようだ。日本の老舗ゲーム雑誌『週刊ファミ通』が40点満点中39点をつけたことを考えると、その評価に雲泥の差がある。

この事実はインターネット掲示板『2ちゃんねる』に翻訳付きで掲載され、ゲーム情報ブログ『はちま起稿』にも転載されたことから広く知れ渡ることになった。

ほかにも「期待通り『FF13』は私を驚かせてくれたが、内容に感動したわけではなく、こんなゲームが9000円もすることに驚いた」や「これパズルゲーム?」など、終始酷評だらけのテキストとなっている。日本でも酷評、香港でも酷評、3月には欧米でも発売されるわけで、そこでも酷評されれば……。次回作では今作のような事態にならないことを祈りたい。

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