T.M.Revolution西川貴教さんがラスベガス観光大使に!「エンターテイメントを発信する足がかりにしたい」
「カジノの都」として知られ、シルク・ドゥ・ソレイユや世界的歌手が出演するヘッドライナーショーも日々開催しているアメリカ・ネバダ州のラスベガスをPRする観光大使にT.M.Revolution西川貴教さんが就任。2013年9月14日に東京ビッグサイトで開催されたJATA旅博2013の会場で任命式が行われました。
西川さんが地元・滋賀県で主催している大型野外フェス『イナズマロックフェス』。ここをラスベガス観光局関係者が訪れ、イベントの完成度の高さと地域への貢献に対して感銘を受けたことで大使就任をオファーし、もともとラスベガス好きだった西川さんも快諾して実現。
任命式では、観光局セールスエグゼクティブのルース・キムさんから特大の任命状が手渡されました。
ネバダ州観光局次長のローレンス・ジョン・フリードマンさんからは、「デルタ航空で行くラスベガス!」が贈呈。それにしてもフリードマンさん、恰幅よくていかにもな雰囲気です。
プレス向けに配布された名刺の裏には、ラスベガス・ストリップにある有名な「Welcome to Fabulous Las Vegas」看板前でポーズを取る西川さんの写真が!
2013年7月にラスベガスの魅力を満載したトラベルフォトブック『T.M.Revolution’s Travels attractive Las Vegas』(エンターブレイン)を出版した西川さんは、観光局のスタッフも驚くほどのベガス通とのこと。
「ラスベガスはいろいろなものをインプットできる場所。新しいものを取り入れたい時に訪れます」と語り、「日本の方々はカジノやギャンブルを連想しますが、シルクドソレイユやミュージカル、コンサートといったエンターテインメントの発信基地でもあります。フォトブックにはいろいろなスポットが紹介されていて、見て頂くと一緒にツアーに行っている感覚になれると思います」とアピール。
スポットとしては、ベガスの歴史を彩った看板が展示されているネオンミュージアムや、セリーヌ・ディオンのコンサート会場にもなったシーザーズパレスホテルのコロッセオといった定番スポットのほかに、シルクドソレイユの彫刻が見れるギャラリーなどを挙げ、「日本では見れないポップ・アートが見れる」とお気に入りの様子。
また、レッドロックキャニオンについても「車で40分くらいで行けるし、パワースポットにもなっているので、女性が訪れるのにいいのでは」とアドバイスしていました。
「滋賀県の観光大使や『イナズマロックフェス』でエンターテイメントの発信をやってきているので、これを世界に広げる足がかりにしたい。ラスベガスとの架け橋になって、日本にも人を招くきっかけになれば」と野望を語る西川さん。
就任のきっかけとなった『イナズマロックフェス』も2013年9月21日・22日に5年連続の開催が控え、太平洋を超えた活躍をどのように見せていくのか、ファンならずとも注目したいところです。
ラスベガス観光局公式サイト
http://www.visitlasvegas.jp/
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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