学生と社会人の仕事の違い
今回はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。
学生と社会人の仕事の違い
「学生を立派な社会人に育てあげている大学は存在するよ。」 2013年08月30日 『Handmade Future』
http://yorikanekeiichi.com/university-of-shizuoka-kokubo-seminar-4257.html
これどうなのかな。大学生や大学院生との開発とかやるけど(専門分野は現役の彼らの方が詳しい)、仕事のジャンルがやっぱ違うと思うのだよね。
純粋に技術的な部分を彼らに集中してやってもらって、そのお膳立ては社員がやる。いろいろごちゃごちゃした仕様の詰めとか、対外的な交渉とかは、学生にやらせるわけにはいかないから。
さらにいえば技術的な開発の部分も、なるべく他の部分から独立した中心部分。だいたい外側に行くほど、客や他の開発グループとの仕様の調整が多くなってくるわけで。
* * *
俺も学生のバイトの頃(まあ、おおむかしですな)は、そういう純粋に技術的な「きれいな」部分をこなしてたのだけど、社員になって今度は学生のために、お膳立てをする側になった。その時「なるほどな、これが本当の仕事か」と思ったものだ(苦笑)。
バイトの頃は、仕様の調整とかあっても社員がクッションになってくれていた。「え~また仕様変更ですか~」みたいに思ってたけど、それは実は全然マイルドで、サスペンションが効いた乗り心地のよい車だった。社員になったら今度は自分がサスペンション!(笑)。
執筆:この記事はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。
寄稿いただいた記事は2013年09月06日時点のものです。
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