「みんなの党」ではなく「おれの党」? 渡辺喜美代表が江田憲司幹事長を更迭 「使い古しのカス、エントロピー」発言も話題に
みんなの党の渡辺喜美代表が、8月7日に江田憲司幹事長を更迭したことが報じられた。また、記者会見では「適材適所の人事を行うことで、党の中にたまったエネルギーの使い古しのカス、エントロピーを一掃したい」と語ったとのこと。
このニュース、ネットでも大きな話題となっているが、『2ちゃんねる』のスレッドには、みんなの党ならぬ
「おれの党」
というレスがつき、賞賛を浴びたようだ。さりげなくこの問題の本質をついているというべきか、なかなかうまい言い回しである。
「使い古しのカス」や「エントロピー」という発言についても、『機動戦士ガンダム』のギレン・ザビが行った演説のフレーズ「あえて言おう、カスであると!」や『魔法少女まどか☆マギカ』のキュゥべえの「君はエントロピーという言葉を知ってるかい?」というセリフに絡めてネタにされたりしているようだ。
実際のところ「エントロピーを一掃したい」と言われても「わけがわからないよ」と言いたいところだが、スレッドではエントロピー一掃の方法について熱い議論が交わされたりしているようである。江田前幹事長にしてみれば「こんなの絶対おかしいよ」と言いたいところかもしれない。
ちなみに
エントロピー (英: entropy) は、熱力学および統計力学において定義される示量性状態量である。当初は熱力学において、断熱変化の不可逆性を表す指標として導入され、後に統計力学により、系の微視的な「乱雑さ」を表す物理量という意味付けがなされた。 更に、系から得られる情報に関係があることが指摘され、情報理論にも応用されるようになった。 物理学者の E.T. Jaynesのようにむしろ物理学におけるエントロピーを情報理論の一応用とみなすべきだと主張する者もいる。
一般に記号 S を用いて表され、統計力学におけるボルツマンの公式
S=k\,\log W
がよく知られている。ここで、W は系が定められたエネルギー・体積の下でとりうる状態の数、k はボルツマン定数である[1]。この定義より、エントロピーはボルツマン定数と同じ「エネルギー÷温度」の次元をもち、単位は J/K である。
(『Wikipedia』より)
だそうだ。やっぱりよくわからない。
※画像は『みんなの党』のサイトより引用
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