飛行機で “どの席に座れば快適かスグにわかる” サイト

飛行機に乗る場合、多くの人たちはエコノミークラスに座ることになると思いますが、エコノミークラスにも快適な席とそうでない席があるのをご存知ですか？　窓側や通路側などの好みは個々にあるとしても、同クラスの席はどこに座っても平等の快適さだと思いますよね。でも実は、そうではないようです。狭かったり、リクライニングしにくかったり、窓側なのに窓がなかったりと、エコノミーにも良い席とそうでない席があるようです。

「ただでさえ狭いんだから快適な席に座りたい！」というのが人の心理というもの。チケット購入時に座席を指定して予約できる航空会社も多いので、あらかじめ良い席を指定しておきたいものです。でも、良い席ってどうやって見つければいいの？　と思いますよね。

なんと、世界中を飛んでいるほぼすべての航空機の座席の良し悪しをチェックできるサイトがあるのです！　たとえばあなたが、A330という名の飛行機に乗るとします。そんなときはチェックサイトで「A330」というワードで検索し、良い席がどこかチェックしましょう。普通の席は白、良い席は緑、ちょっと悪い席は黄色、悪い席は赤で座席が表示されています。たとえばA330の場合、65番の列はどの席も真っ赤なので、あまり快適とはいえないことを示しています。逆に、52番の列にA、C、J、Lの席は快適な座席となっています。

特に有名な飛行機の座席チェックサイトに『SeatGuru』があります。ここのサイトは、同じタイプの飛行機でも改造タイプや新旧タイプの違いをちゃんと分けて掲載しているため、けっこう詳しくチェックできます。ちなみに、非常口にいちばん近い座席は快適な席にとして指定されている場合が多いようです。前に席がないため、足を伸ばせるのがその理由でしょう。

この記事や『SeatGuru』では「悪い席」（Poor Seat）と表現していますが、実際のところ「良い席」と「悪い席」には、さほど違いがないともいえます。あくまでエコノミーはエコノミーのレベルの範疇で座席を作っているはずなので、「悪い席」でもさすがに「とことん不快！」ということはないでしょう。

画像： SeatGuru / A330

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