目黒川沿いに約41万球の冬の桜が咲く、「目黒川みんなのイルミネーション」が開催
目黒川沿いを桜色の光で彩る「目黒川みんなのイルミネーション2026」が、2026年12月4日(金)から2027年1月31日(日)まで開催される。会場は「品川区立五反田ふれあい水辺広場」と目黒川沿道。約41万球のLEDで、両岸約2.2kmにわたる桜並木をライトアップし、冬の夜に桜色の景色をつくり出す。


2010年に始まった同イベントの特徴は、地域で回収した使用済み食用油をバイオディーゼル燃料に再生し、イルミネーションの電力に活用していること。電力は100%自家発電でまかない、地域で生まれた資源を地域で循環させる「エネルギーの地産地消」を実践している。

今年の見どころの一つは、品川区ゆかりのクリエーティブユニット「ゼロバイゼロ」による体験型アート作品「ひかりの波紋 – Ripple Installation -」だ。来場者の動きに反応して光が変化し、水辺や歩道に波紋のように広がる。作品の電力にも、使用済み食用油から精製したバイオディーゼル燃料を活用する。展示は12月31日(木)まで。

12月4日(金)には、廃材を使ったワークショップ「『みんなのまち』を見つけるワークショップ」も実施。段ボールや紙筒などからオリジナルの万華鏡をつくり、完成した万華鏡を通してイルミネーションや街の風景を眺められる。同日には、家庭で使い終わった食用油を持ち寄れる「みんなのアップサイクルスポット」も設けられ、来場者もイルミネーションを支えるエネルギーづくりに加われる。

同イベントは、12月31日(木)まで開催されている国際文化芸術祭「ARTE TOKYO」のパートナープログラムにも参画。初日の点灯イベントでは、地元の子どもたちによる金管バンドや一輪車クラブ、チアリーダーのパフォーマンスのほか、点灯セレモニーや船による演出も予定されている。
冬の桜並木を楽しみながら、身近な資源の循環や街づくりについても考えるきっかけになりそうだ。
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