マライア・キャリー、『グリッター』発売25周年盤発売&「Loverboy」MVの4Kリマスター版公開
マライア・キャリーが、『グリッター』の発売25周年を記念し、デラックス版をデジタルでリリースし、あわせて2001年のオリジナル発売以来初となるアナログ盤も発売した。
カルト的な人気を誇る本作は、15曲を追加して各種ストリーミング・サービスでも配信。マライアの個人アーカイブから発掘された貴重な音源や未発表音源、新たなリミックスに加え、チャンネル・トレス、ロシェル・ジョーダンとのコラボレーションを収録している。
発売日には、マライアが自身のSNSでもファンに向けてコメントを投稿した。「こうして言葉にするのが不思議なくらいだけれど、“グリッター”の発売25周年を迎え、ラムズ(マライアのファンネーム)のみんなと一緒にお祝いできることになった。かつては、この作品について触れることさえできなかった時期もあった。でも、ラムズのみんなが#JusticeForGlitterを実現してくれたおかげで、今では誇りと満面の笑みをもって、このアルバムを振り返ることができる。制作中は本当に楽しいことばかりだったし、こうして再び世に出て、みんなと一緒に楽しめることがとてもうれしい。今回のデラックス版のために、アーカイブを改めて掘り起こし、デモや楽しいライブ・メドレー、そしてずっとオリジナル・アルバムに収録されるべきだと思っていた未発表曲をいくつか見つけることができて、本当に楽しかった。みんなにも、私と同じくらいこのアルバムを気に入ってもらえたらうれしい!!」
記念企画の一環として、マライアの代表的なミュージック・ビデオ「Loverboy」の4K修復・リマスター版も公開された。デヴィッド・ラシャペルが監督を務めた同作は、2001年5月に米ロサンゼルス・カウンティ・レースウェイで撮影されたもの。
今回の修復では、両ビデオの未編集のオリジナル35ミリフィルムから映像を再構成。レーザーグラフィックス・ディレクターを使用し、真の4K解像度で1コマずつスキャンした後、オリジナル版に沿ってショットごとに再編集した。新たなカラーグレーディングによってフィルム本来の豊かな階調が引き出され、2001年版のテンポやパフォーマンスを保ちながら、ラシャペルの映像表現をより細部まで楽しめる仕上がりとなっている。
全27曲を収録したデジタル・デラックス版では、楽曲の制作過程をたどる音源や、新たな解釈によるバージョンを楽しめる。アーカイブからの注目音源には、「Lead The Way (1997 Version)」「Want You (Mariah Only Version)」「Out Here On My Own (Alternate Vocal Take)」「All My Life (A Cappella)」などが含まれる。「Never Too Far」の作曲セッションを収録したインタールードとラフ・デモからは、バラードが形になるまでの過程をたどることができる。また、ウエストライフとの「Never Too Far / Hero (Medley)」や「Glitter Medley (Live from the Caution Tour)」には、ステージで受け継がれてきた楽曲の姿が記録されている。
2001年9月11日にリリースされた『グリッター』は、マライアにとって8作目のスタジオ・アルバムで、同名映画のサウンドトラックでもある。映画の舞台である1983年に着想を得た本作は、ダンス・ポップ、ファンク、ヒップホップ、R&Bを融合した作品だ。「911」の当日に発売されたこともあり、世間から正当な評価を受けていなかった本作だが、ファンには長年支持されており、2018年、SNSで広がった「#JusticeForGlitter」キャンペーンをきっかけに再び注目を集めた。キャンペーンの後押しを受け、発売から17年以上を経てiTunesのアルバム・チャートで1位を獲得。今回の記念エディションは、ファンの変わらぬ支持を受けて、アルバムをアナログ盤とストリーミングで改めて届けるとともに、制作の背景や楽曲の新たな魅力を掘り下げるものとなっている。
◎リリース情報
アルバム『Glitter (25th Anniversary)』
発売中
https://umj.lnk.to/GlitterDeluxe
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