商店街の廃屋に老婆の噂…『リアル廃墟お化け屋敷 – 婆医のハザード -BAINOHAZARD』で本気恐怖体験
かつて明石縮をはじめとする織物の一大産地として栄えた新潟県十日町市。今では静かな商店街の中にある廃屋が2013年7月20日から9月15日までの期間にお化け屋敷となり怨霊達が無謀な探求者を迎えることになりました。
元は調剤薬局の店舗兼住宅だったというこの廃屋。事情により建て壊す事が出来ず放置されていたところを映画『リアル鬼ごっこ』のマスク製作者であるマイケルティー氏が偶然に発見し、そのヤバさに取り憑かれることに。管理者は当然のように反対しましたが、粘り強い説得が功を奏して、供養の意を込めたお化け屋敷として公開されることになったとのこと。
『BAINOHAZARD』という、明らかにタイトルが『バイオハザード』のパクりな点を突っ込みたくなるこの廃屋。謎の奇病を煩い外に出られない少女を治療するため立て篭る白衣の老婆の噂がある中、何年も姿を表さないのに聞こえてくる少女の奇声…。老婆医がいない間に正しい薬を飲ませるというのが、来訪者のミッションになります。
公開されている屋内の様子を見る限りは、どこから何が飛び出してくるのか予断を許さない雰囲気が漂っており、嫌な予感しかしません。果たして本当に少女は生きているのでしょうか…。そして老医は…。
期間中は、11時から17時までの『戦慄の午後』コースと18時から20時までの『超戦慄の夜』コースが用意されているとのこと。入場料は大人1000円・中学生以下が800円。納涼という生易しい感じではない本気度が伝わってくるこの廃屋。奇特な人はぜひお問い合わせを。
リアル廃墟お化け屋敷 BAINOHAZARD
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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