「アース製薬 クーザ」2027年上演決定!設楽統、FANTASTICS、八木莉可子ら豪華サポーターが記者発表会に集結

世界最高峰のエンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユによる日本公演最新作「アース製薬 クーザ」の記者発表会が10月8日、都内で行われた。2007年の初演から20周年を迎える本作は、2027年2月24日より東京・お台場ビッグトップ、8月7日より大阪城ビッグトップにて開催される。日本公演は2011年の初演以来16年ぶりとなる。

発表会は、作中の主要キャラクターであるキングによるオープニング演出で幕を開けた。王冠を被ったキングは客席へ降り立ち、来場者を引き込んでステージ上でコミカルな芸を披露し、会場を大きく沸かせた。

続いて、公演を盛り上げるスペシャルサポーターが登壇。就任が発表されていた設楽統(バナナマン)とFANTASTICSに加え、俳優の八木莉可子が顔を揃えた。4カ月前に豪メルボルン公演を視察した設楽は、日本人パフォーマーから委任状を受け取った経緯や舞台裏取材を報告し、作品の熱量を伝えた。

小学生時代に6年間新体操を経験した八木は、身体能力の高さやエキゾチックな世界観に注目したいと期待を寄せた。FANTASTICSの八木勇征は、メンバー全員で就任を喜んだことを明かし、魅力を届けていきたいと意気込みを語った。

会場では本公演に先駆けて2つの演目が披露された。1台の一輪車の上で男女ペアが息の合った技を連続させる「ユニサイクル・デュオ」、そして巨大な金属製リングを操る「シル・ホイール」である。重力を感じさせないスリリングな演技に、サポーター陣からも感嘆の声が上がった。

演技後、サポーターを代表してFANTASTICSの瀬口黎弥がシル・ホイールの体験に挑戦。両手でやっと持ち上がる重量感に驚きつつ、パフォーマーの手ほどきを受けてリングに乗り、足を掛けてバランスを取る高難度のポーズを成功させた。瀬口は普段のダンスとは全く異なる身体の使い方であるとし、パフォーマーの超人ぶりに感嘆した。

さらに、不思議な力を持つキャラクター・トリックスターによる決めポーズのレクチャーも行われた。指先の張りや顔の向き、腰のひねりといった特徴的な動きが指南され、設楽に促されたFANTASTICSの世界がキレのあるポーズを披露して会場を盛り上げた。

続いて、日本人パフォーマーの品川瑞木は、幼少期にサーカスアニメに憧れ、17歳で単身カナダの国立サーカス学校へ留学した経歴を語った。品川は、かつて高倍率の審査を突破し、布を使って空中を舞う「エアリアル・シルク」で出演している。MCよりチームについて聞かれた演出家のジェミソン・リンデンバーグは、伝統を受け継ぎ進化を続けるカンパニーの魅力を伝えた。

最後にサポーター陣が意気込みを語り、FANTASTICSの中島颯太は作品がもたらす高揚感への期待を述べ、八木は生で観劇する特別感を強調。設楽は「人間の限界を超える技と物語の面白さを、二度三度と劇場で体感してほしい」と呼びかけた。締めくくりには全員で「3、2、1、オー、クーザ!」の掛け声とともに力強い決めポーズを取り、発表会が幕を閉じた。

 

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