クリス・ブラウン、あらゆる批判に対して一歩も引かない姿勢を見せる「俺が悪役になってやる」
クリス・ブラウンには常にアンチが存在してきた。本人もそれを承知しているものの、まったく気にしていないようだ。彼は最近インスタグラムのストーリーズに投稿したメッセージで惜しみなく憎しみをぶちまけ、自身に向けられる数々の批判のいくつかについてさらに強気な姿勢を示し、自らをボスであり“文句なしのベスト”だと称した。
ブラウンは全開モードで、音楽業界やセレブ、“偽りの愛”を差し出す人々、そして“大半の奴ら”を痛烈に批判した。同時に、自分が“キング”であること、そして目の前に立つほかのどんなミュージシャンも従えられることを改めて示している。
彼は、「この地球上のどのアーティストも、最悪の日の俺にすら敵わない。いい人でいるのはもう疲れた。お前らの意見なんてクソくらえだ」などと投稿し、「俺が悪役になってやる」と締めくくった。
ブラウンのこの発言に先立ち、米テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムで行われた【R&Bツアー】の公演の際に、彼とアッシャーはジャスミン・クロケット米下院議員とヴェントン・ジョーンズテキサス州下院議員のから2つの立法上の栄誉を授与されていた。一方は2人のアーティストを連邦議会議事録に記載するもので、もう一方はテキサス州としてブラウンとアッシャーの芸術性を公式に称えるものだった。
しかしジョーンズはその後、ブラウンの家庭内暴力の過去を理由に、彼を称えたことを撤回し、有権者に謝罪した。ブラウンはこの方針転換について黙っていなかった。
当時彼は、「笑えるのはさ……そっちから俺に持ちかけてきたんだぜ!逆じゃない。俺は自分のことだけやってたんだ。ダラス公演はとっくに完売してた。こういうクソみたいなことが起きるってわかってたから、表彰してくれなんて頼んでない。そしたら@eventionjonestx(ヴェントン・ジョーンズ)はすぐに言い逃れを始めて謝罪した。有権者と支持を失いたくなかったからだ」と投稿した。
続けて彼は、「いい考えがある……いい加減俺のことはほっといてくれ。実際に金を払って俺を観に来て、応援してくれるファンに集中させてくれよ」と述べた。
2009年にクリス・ブラウンは当時の交際相手だったリアーナへの暴行について有罪を認めた。5年間の保護観察と社会奉仕活動が言い渡され、家庭内暴力に関するカウンセリングの受講も義務付けられた。その数年後の2021年には、カリフォルニア州にあるブラウンの自宅で家庭内のトラブルがあったとして警察に通報が入ったが、検察は”証拠不十分”を理由に起訴を見送っている。
こうした論争を抱えながらも、ブラウンは米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”にキャリア通算125曲をランクインさせており、そのうち17曲がTOP10入りを果たし、2005年の「Run It!」とT・ペインをフィーチャーした2007年の「Kiss Kiss」の2曲が1位を獲得している。また、アルバム・チャート“Billboard 200”では13作がTOP10入りし、そのうち3作が首位に輝いた。
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