教師だった男のおぞましい凶行 チカチーロをモデルにした連続殺人鬼描く『エヴィレンコ』ポスター&予告編[ホラー通信]

マルコム・マクダウェルが、50人以上を殺害した旧ソ連時代の連続殺人犯アンドレイ・チカチーロをモデルに演じる『エヴィレンコ』(04)が10月9日(金)より日本初公開。ポスターと予告編が解禁された。

熱烈な共産主義者であるエヴィレンコは、生徒への強姦未遂事件により学校の教師を失脚。国家は民主化へと進み、やがてエヴィレンコは次々と女性や子供を殺して喰う真の怪物と化していく。

ポスタービジュアルは、共産主義の赤色に染まったエヴィレンコが口元に血を滴らせる鮮烈なデザインに仕上げられている。

予告編はアンジェロ・バダラメンティが手掛ける壮大なスコアとともに、エヴィレンコの日常を映していく。教師である彼は小児性愛者という一面も持っており、彼の鋭い視線の先にはいつも少女や少年たちの姿があった……。

監督のデイビット・グリエコは、チカチーロの裁判を実際に傍聴し、1994年に小説「Il comunista che mangiava i bambini(子どもを食べた共産主義者)」を出版。自身が監督・脚本を兼任して映画化した本作では、単なる連続殺人鬼の物語ではなく、旧ソ連崩壊に翻弄された人々の悲劇として物語を描いた。

『エヴィレンコ』
10月9日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開

監督・脚本:デイビット・グリエコ
撮影:ファビオ・ザマリオン
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演:マルコム・マクダウェル、マートン・チョーカシュ、ロナルド・ピックアップ

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レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

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