コンビニ商品を「ジムマート」で文房具化してしまったキングジム

株式会社キングジムがコンビニ商品をモチーフにした文房具シリーズ「ジムマート」を9月18日に発売します。

シリーズ第一弾となるのは「おにぎり消しゴム」「おにぎりクリップ」「レターホットスナック」「レターおにぎり」の4アイテムです。

「コンビニ商品を文房具にしよう!」と言い出した張本人だという、同社ライフグッズ開発部 ステーショナリー課 リーダーの佐々木さんに詳しい話を聞きました。

ーー「パッケージを開封する体験」まで再現していますが、開発過程で一番大変だった点は?

佐々木:まさに、どのアイテムも「本物っぽく開けられるパッケージ」を作ることが一番大変でした。

コンビニおにぎりのように開封できるパッケージを目指し、実際に食品用のおにぎりパッケージを生産している会社にも相談しました。ただ、文房具に合わせたサイズや生産数量、価格などの条件が合わず、そのまま使うことはできませんでした。

そこで、パッケージの材質や、気持ちよく”ピリピリ”と開けられるミシン目の間隔などを一から検証し、開ける瞬間までコンビニらしさを感じてもらえるようにこだわりました。

また、リアルさを追求するために、各コンビニの商品を買い集めてサイズやパッケージを研究。製品に使用している写真も、フードコーディネーター2名に協力してもらい、その場で揚げたり焼いたりしたものを撮影しています。

「どうすればコンビニっぽく見えるのか?」を、とことん研究しました!

ーー現時点での反響は?

佐々木:発表後、SNSでもさまざまな反応をいただいています。「かわいい!」「リアルで面白い!」「見ているとお腹が空いちゃう」といった声もあり、とても嬉しく感じています。

おにぎり消しゴム、おにぎりクリップ、レターホットスナック、レターおにぎり、すべてのアイテムで「コンビニらしさ」をとことん追求しています。発売後、実際にお客様の手に届き、リアルな開封体験を楽しんでいただきたいですね。

そして、パッケージを開けた後は実用的に使える文房具なので、ぜひ皆さんの“デスクをおいしく”彩って、使うたびにちょっとクスッとしてもらえる商品になったら嬉しいです。

ーージムマートのシリーズ化には「年間販売目標数は合計15万個」のクリアが必須条件?

佐々木:会社として販売目標数は定められていますが、「15万個をクリアしないとシリーズ化できない」というわけではありません。個人的には、ぜひシリーズ化したいと思っています。そのためにも、まずは第1弾をしっかり成功させることが大切です。

コンビニは老若男女問わず、私たちの生活にとても身近な存在です。最近では、一番くじや限定商品、コンビニグルメなども話題になり、単に買い物をするだけでなく、「ちょっと楽しいものを探しに行く場所」にもなっていると感じています。外国人観光客にも人気で、ひとつの観光スポットのような存在にもなっていますよね。

コンビニには、まだまだ商品化できそうなアイコンがたくさんあります。今後ラインアップを増やしていって、「文具のコンビニ=ジムマート」と認知していただき、いつか皆さんに親しみを込めて「ジムマ」と呼んでもらえたら嬉しいです!

また、お客様一人ひとりの声はとても大切だと思っており、SNSでいただく反応も私自身できる限り目を通すようにしています。「これを買ったよ!」「次はこんなのが欲しい!」といった声をいただけると、本当に励みになりますし、次の商品を考える上でのヒントにもなります。

そうした皆さんの声も参考にしながら、一緒に“ジムマ愛”を育てて、シリーズを続けていけたらと思っています。

ーーシリーズ第二弾は「サンドイッチ」「カフェ」「弁当」などが候補?

佐々木:お弁当やサンドイッチ、カフェはもちろん、肉まんなどのモチーフでもやってみたいですね!コンビニには、まだまだ「これを文房具にしたら面白そう」と思えるものがたくさんあります。

今後は、「次はこんなものが欲しい!」といったユーザーの皆さんの声も参考にしながら、ジムマートらしい斬新で面白い商品を考えていきたいですね。

ーー「これは間違いなく売れる」と自負している商品は?

佐々木:全ての商品にたくさんの思い入れが詰まっているので、本当は「全部売れる!」と言いたいところですが(笑)、個人的には「おにぎり消しゴム」の紅しゃけですね。中に入っている鮭の切り身をイメージした消しゴムが、なんとも言えない可愛さで、個人的にもかなりお気に入りです!

一方で、「レターホットスナック」にもぜひ注目していただきたいです。本物のコンビニのホットスナックのようなリアルな封筒にこだわっていて、チキンやドッグには、店頭で袋を留めるセロテープのようなシールも付けています。細かいところまで「コンビニっぽさ」を楽しんでもらえるようにしました。

ーージムマートを実際のコンビニ店舗で販売する計画は?

佐々木:現時点ではまだ未定ですが、いつか実際のコンビニに並んだら嬉しいですね。

最近は、一番くじや限定商品など、コンビニでもユニークな雑貨を目にする機会が増えています。ジムマートも、いつかそんな商品のひとつとしてコンビニの売り場に並び、「本物のコンビニの中に、文具のコンビニがある」ような展開ができたら面白いなと思っています。

ーーありがとうございました。

製品概要
おにぎり消しゴム(紅しゃけ、梅、ツナマヨネーズ、生たらこ):税別価格650円(2種類×各3個入)

おにぎりクリップ(紅しゃけ、梅、ツナマヨネーズ、生たらこ):税別価格650円(2種類×各3個入)

レターホットスナック(レターチキン、レタードッグ、レターからあげ、レターポテト):税別価格540円

レターおにぎり(三角おにぎりと丸おにぎりそれぞれ4種類、合計8種類):税別価格540円

ジムマート公式サイト
https://www.kingjim.co.jp/sp/jim-mart/[リンク]

【関連記事】推し活にも重宝されるキングジムのミニチュアサイズ文房具、開発者を直撃
https://getnews.jp/archives/3650350[リンク]

※画像提供:株式会社キングジム

(執筆者: 6PAC)

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