【神戸・姫路グルメ】実際に食べて確かめた間違いなくウマイ餃子屋5選

餃子があれば、あとは何もいらない。さすがに言い過ぎかもしれないが、そう思えるほど最高のおかず、それが餃子。おいしい餃子とライス、うまい餃子とビールの組み合わせは至高である。

実際に食べて確かめた間違いなくウマイ餃子屋5選

特に神戸や姫路は、おいしい餃子が食べられる飲食店が多い地域である。そこで今回「実際に食べて確かめた間違いなくウマイ餃子屋5選」と題し、おいしい餃子が食べられるお店を紹介したいと思う。

1. ぎょうざ大学

ここの餃子は、皮がモチモチしていて旨味が深く、焼かれている面積が広くてカリカリ部分が広め。具は少なめで、具よりも皮のほうが多いと感じるほど。しかし餃子は具が多いから美味しいわけではない。皮が旨く、そして具が皮の旨さを盛り上げる役目になっている非常に珍しいタイプの餃子と感じた。主役が皮なのである。

酢と醤油と辣油でタレを作り、それで数個の餃子を堪能したのち、今度はそのタレの中にたっぷりと自家製の味噌を投入し、ガッツリと餃子を浸して食べてほしい。この味噌、強いコクを生むだけでなくゴマのような香ばしさを感じさせ、鋭いタレの美味しさからマッタリとした旨味たっぷり餃子へとディメンションチェンジしてくれるのだ。

もし初めてこの店を訪れた客ならば「餃子2人前では足りなかった」と後悔するかもしれない。ここの餃子、あまりにもライスに合いすぎるので、どんどんライスが進むし、餃子もガンガン食べたくなるのである。たとえ小食でも、せめて3人前は注文しておきたいところだ。

「ぎょうざ大学」(兵庫県神戸市中央区元町通2-3-5)

2. 赤萬

美味しい餃子が食べたい。余計なものはいらない。とことん餃子だけを堪能したい。もちろん美味しい餃子を食べたい! そんな気分になったなら「赤萬餃子 三宮店」に行くといい。

ここは餃子好きによる餃子好きのための餃子屋。料理のメニューは餃子しかないが、アルコールとしてビールがある。よって、餃子とビールしかない。ソフトドリンクはないので、お子さまは水を飲むしかない。だからこそ、餃子だけを楽しむ店なのである。

「赤萬餃子 三宮店」にはひとつだけルールがある。最低二人前を注文しなくてはならないのだ。「そんなに食べられないかも!?」なんて思わなくていい。餃子はやや小ぶりで、柔らかくジューシーなのが特徴。それゆえ、いくら食べても飽きずに食べ続けられてしまう。

食べれば具がホロホロと崩れ、広がる旨味と甘味。酸味が微細で強いコクが堪能できる味噌がオススメのタレ。最初は皮にたっぷりとつけて食べ、今度は具にたっぷりつけて食べる。皮から、具から、味噌がついた部分によってその美味しさが大きく変化する。他にはない魅力ある餃子なのである。

「ぎょうざ専門店 赤萬 三宮店」(兵庫県神戸市中央区北長狭通2-2-1)

3. ひょうたん

この店には食品メニューが餃子しかない。ニンニク入り餃子がデフォルトで、ニンニクなしも注文可能。日本酒はないが、ビールや泡盛はある。メニューは必要最低限のものしかなく、まさに餃子を楽しむためにある食堂といえる。

餃子は特徴的で、皮が薄くて柔らかく、具がギュッと濃縮されて詰まっている。皮が柔らかいので内部に空洞があり、そこに酢醤油のタレを染み込ませて食べると美味。特製味噌ダレも絶品で、たっぷりと餃子につけて食べれば、ディープながらもコクと澤嵩を両立させた味が楽しめる。具の美味しさを引き立てるという点では、味噌のほうが相性が良いと思われる。

餃子ツウの男性によると「ひょうたん」ではサッと食べて次の店に行く人が多いという。「とりあえずひょうたんの餃子いっとく?」という流れになるようだ。もし神戸市に行く機会があれば、とりあえず「ひょうたん」に行っとくべきだ。

「ひょうたん」(兵庫県神戸市中央区北長狭通1-31-37)

4. 英洋軒

この店は姫路で知らない人はいないというほどの「絶品なる立ち飲み屋」であり、ひとつひとつの料理が激しく安くて絶品なのだ。特にから揚げと餃子は大人気で、とりあえず酒とから揚げを食べる常連客が後を絶たない。

あまり知られていないが、兵庫県は美味しい餃子が食べられる県であり、三ノ宮や神戸には複数の餃子の名店があるが、ここ姫路の「英洋軒 姫路駅前店」の餃子も侮れない美味しさ。ジューシーであっさり風味のから揚げと、パラッと具が広がる激ウマ餃子を食べれば、誰もが「姫路に来て良かった」と思うはず。この味は姫路だけの味なのだから。

「英洋軒 姫路駅前店」(兵庫県姫路市駅前町301)

5. 満園

神戸市民が教えてくれた、餃子が美味しい店「餃子屋 満園 三宮店」に行くことにした。とりあえず、雰囲気は最高だった。なんていうか、台湾、香港、中国の路上で餃子を食べる感じ。神戸にいるけれど、中華圏にいる気分になる。エモーションな、ノスタルジーなムードで餃子を食べられる。最高オブ最高。

今回は、餃子、水餃子、春巻きを注文。餃子にはビールでしょう! ということで、ドリンクはとりあえずノンアルビール。ビールではなくノンアルビールにした理由は、ホテルに戻ったら仕事があるから……。けっこう早く出てきた餃子は、期待する「こういうのがいい」がそこにあった。

そして食べてみると、そこには「こういうのがいい」ではなく強い個性があった。なんだこれはッ! 薬味感がハンパない! 薫り良きもの。うまい! 香りが特徴的だからか、ビールが飲みたくなる味をしている。いい、これやっぱり中華圏の本格的な現地の味に近い気がする。

ただ「こういうのがいい」を求めていく人は「違う」と感じるかもしれない。うまいのはうまいのだが。そして水餃子、これ、酢をたっぷりかけて食べる。水餃子は酸っぱいほうが美味いと思っているから。かつて中華圏のガチ勢に教えてもらった食べ方である。水餃子のお湯があればそこに酢を注ぐ。お湯がないときはダイレクトに酢をかける。これがうまいのだが、ここでもうまかった。醤油をたっぷりかけてもいい。どうせかけるなら、たっぷりがいい。

「餃子屋 満園 三宮店」(兵庫県神戸市中央区三宮町2-11-1)

餃子づくりのベースのレベルが高い日本

餃子は奥が深い。そして、だいたいの餃子がウマイ。テキトーに入った食堂の餃子もウマイし、コンビニ餃子だってなかなかウマイ。なんなら、素人の自分で作った、こだわりすらない餃子もウマイ。それだけ日本は、餃子食材が上質なのかもしれない。餃子づくりのベースのレベルが高いかもしれない。

なかでも、神戸や姫路の餃子は激しくレベルが高い。もしこの地域に行くことがあれば、ぜひとも食べてみてほしい。餃子!

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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