【韓国】 前代未聞の「スターバックス」炎上そして不買運動、その直後に訪れてみると・・・
韓国の「スターバックス」が2026年5月、ネット上を中心に“炎上”した。
その理由は、1980年に起きた光州事件(5・18民主化運動)を想定させる「タンクデー」キャンペーンを実施。これにより、韓国国民の怒りを買い、李在明大統領をはじめ厳しい批判が広がり、大規模な不買運動に発展した。スターバックスコリアのCEOは電撃解任、親会社である新世界グループの会長が謝罪する事態となった。

そのスターバックスを、炎上した数日後に利用した。まず訪れたのは、慶州にあるスターバックスの店舗。ここは韓屋の建物で、観光客に人気が高い。だが、レジにいるのは数名のみ、広い店内は1割も埋まっていなかった。
慶州の別の店舗も訪れた。ここもレジ待ちゼロ。従業員は手持ち無沙汰をしないためか、いろいろな場所をひたすら清掃していた。以前の店舗は大繁盛で、清掃面の不備も散見されていたのと対照的だった。

誰もいないと思いきや、2階に上がると、韓国人の若者が意外といた。皆、パソコンを広げるなど作業をしている。韓国人の知人は「逆に今が空いていて快適」と言っていた。
一方、ソウルのスターバックスは、どの店舗も慶州以上に、利用客がいた。その大半は、韓国人のオフィスワーカー。ソウル中心部には、座席がほぼ埋まっている店舗もあった。人口が多いほど、都会ほど、さほど気にしないのか、トレンドが過ぎ去るのも速いのかもしれないなとも思った。

さらに、新世界グループのプロ野球球団「SSGランダース」の本拠地へ行くと、球場内のスターバックスは通常営業で、コンコースにもスターバックスの広告がたくさん。フィールドにもスターバックスのロゴが消されずに残っていた。

どの店舗も、炎上直後に二度出した「お詫び文」を掲示するのみで、SNSの更新も停止。それが再開されたのが6月末からだが、キャンペーンなどは出さず、控えめな投稿にいまだ止まっている。期間限定のグッズ展開などもなく、本格再開にはまだしばらくかかりそうな気配だ。

Starbucks Korea
https://www.starbucks.co.kr/
(Written by A. Shikama)
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