ジェイ・Z、『4:44』9周年にボーナス・トラック3曲をストリーミング解禁

 ジェイ・Zの『4:44』が9周年を迎えた現地時間2026年6月30日、同アルバムのボーナス・トラック3曲が全ストリーミング・プラットフォームで解禁され、ファンを驚かせた。

 ジェイムス・ブレイクやジェイの娘ブルー・アイヴィーとのコラボを収めたこの3曲は、これまでTIDALでのみ配信されていた。ジェイムス・ブレイクがプロデュースした「Adnis」は、2003年に肝不全で亡くなったジェイの疎遠だった父、アドニス・リーヴス・ジュニアへの公開書簡として綴られた楽曲だ。

 「Blue’s Freestyle / We Family」にはブルー・アイヴィーが参加しており、「ManyFacedGod」にはブレイクが再び登場する。後者では、『4:44』全体を貫く重要テーマである妻のビヨンセとの関係についてジェイが言及している。

 また、ジェイ・Zは『4:44』を初めてアナログ盤としてリリースした。『JAŸ-Z: 30th Anniversary Collector’s Crate』の一部として収録されたもので、ソロ・スタジオ・アルバム13作をセットにしたこのボックスはロック・ネーションのウェブサイトで1,500ドル(約24万円)で販売中だ。

 2017年6月にリリースされた『4:44』だが、現時点では依然としてジェイ・Zの最新ソロ・スタジオ・アルバムだ。同作は累計262,000アルバム換算ユニットを記録し、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を獲得した。

 最近のジェイ・Zには祝うべきことが数多くあり、先週は記念碑的なデビュー作『リーズナブル・ダウト』の30周年を記念してロック・ネーションがブルックリンとマンハッタンで開催した2か所のポップ・アップに姿を現した。

 ブルックリンが生んだラップの神は、現地時間の7月10日から12日にかけてのヤンキー・スタジアム3連続公演というメイン・イベントでステージへと帰還する。またHBOは、リック・ルービン監督によるジェイ・Zのドキュメンタリー・シリーズ『Jay-Z in 8』の制作を発表しており、今秋配信予定だ。

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