沖縄・宮古 絶景の「通り池」は“人魚伝説”が残るパワースポット
「宮古ブルー」と評される海がとても美しい宮古諸島。その1つ、伊良部島に「人魚伝説」が残る、パワースポットの池がある。

宮古空港から車で約45分、下地島空港から車で約10分。「通り池」は、駐車場からうっそうとした木々の中を歩いた先にある。

大小2つの池、それぞれ直径75m/深さ45mと、直径55m/25mである。水中では1つの池であり、外洋ともつながっている。国の天然記念物、名勝地でもある。珍しい魚も多いため、ダイビングスポットでも人気が高い。
なぜパワースポットかというと、池が水中洞窟で1つにつながっていることから、「恋愛成就」「夫婦円満」などのご利益があるとされる。

その人魚伝説は、「ユナイタマ伝説」ともいわれる。
その昔、集落の漁師が漁をしていると、人間より大きい人魚のような魚(ユナイタマ)が取れ、隣りの家とそのユナイタマを2つに切って分けて食べた。すると、その漁師の家に大きな波が押し寄せてユナイタマはその波に乗って海に帰り、波の後に漁師とその隣の家に穴が開いた池になったとされる。

そしてもう1つ、伝説がある。
家にあとから嫁いだ女性と子ども、嫁ぎ先の先妻の子どもの3人で通り池に出かけ、自分の子を滑りにくい場所に、継子を滑りやすい場所に寝かせた。夜中、それぞれ寝場所を変わったことを知らなかった女性が、我が子を間違って海に落とし、継子を連れて帰った後にその真実を知り、ショックのあまり池に身を投げたという「継子伝説」だ。

いずれの伝説を聞くと、通り池がまるで違う光景に見えるかもしれない。
そんな通り池は、潮の満ち引きにより、水深や水温などで水が変化し、池の色が「青」「緑」「赤」などに変わって見えるのも特徴だ。入場無料の観光スポットで、特に天気が良い日がおすすめ。
(Written by AS)
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