【極上の渋谷グルメ】伝説のカレー食堂「ムルギー」で食べるべきカレーライスの最適解はコレです

伝説、いや、神話級のカレー食堂といえば「ムルギー」(東京都渋谷区道玄坂2-19-2)だ。創業は1951年であり、終戦から6年後に営業を開始した歴史あるカレー食堂ともいえる。あまりにも美味しすぎて、祖父、父、自分、そして子とともに訪れている人もいるらしい。

ミュージシャン・大槻ケンヂ氏がムルギーに言及

筆者がムルギーを知ったのは、ミュージシャン・大槻ケンヂ氏による自身の自伝的著書。大槻氏がその著書にムルギー体験を書いていたため、興味を持ち、十代のときに食べに行ったのがムルギーとのファーストコンタクトだ。記憶が確かならば、当時と現在、店内の雰囲気に変わりはない。それゆえ、この店内に入ると、時間の概念がなくなった気持ちになる。いつどんなときに訪れても、ここではフラットな気持ちになる。まさに時間の特異点、それがムルギー。

しっかりの美味しいものを取り揃えている

しかし、昔と大きく違うのはメニューのラインナップであり、2026年3月現在、かなり多彩になっている。激レアなミッケラーのビールが飲めるし、伊良コーラも飲むことができる。ラインナップがおしゃれ、とにかく、おしゃれ、いや、おしゃれという言葉は適切ではないかもしれない。「しゃれている」と言うべきか。そして、しゃれていながら、しっかりの美味しいものを取り揃えている。

ファンとしても、ムルギーに「ナンチャッテおしゃれグルメ」はいらないと思う。真の「しゃれた美味しいもの」だけで構成してほしい。そしてそれを実現している。素晴らしいことだ。

アマレーナをラインナップとして用意しているムルギー

ちなみにアイスもあるので、暑い季節にはバッチリだし、オススメのテイストはアマレーナだ。アマレーナといえば、世界でもっとも美味しいと信じて疑わないピザレストラン「イルペンティート」のスイーツも、アマレーナが絶品だ。

そんなアマレーナをラインナップとして用意しているムルギー、あなどれない。ムルギーにあっても不思議ではない、そう思わせるものを強く感じる。

「もっとも最適な最適解」があった

筆者は、ムルギーにおけるカレーライスの最適解を常に求めてきたし、求めている。2025年までは「玉子入りムルギー+ルー大盛り+玉子増量+チーズ」が最適解だと信じて疑わなかった。十代のころからムルギーのカレーライスを追求し、ベストな注文を探ってきたが、それが「玉子入りムルギー+ルー大盛り+玉子増量+チーズ」だった。だがしかし、もっと上があった。「もっとも最適な最適解」があったのである。

玉子入りムルギー+ライスとルー大盛り+玉子トリプル+チーズ+辛口

ムルギーで食べるべきカレーライスの最適解は「玉子入りムルギー+ライスとルー大盛り+玉子トリプル+チーズ+辛口」だ。これこそ、ムルギーのカレーを徹底的に堪能できる最適解であると理解した。ムルギーはジワジワと感じる苦味が魅力のひとつだが、そこに辛味を付加することで、苦味+辛味のタッグにより、ライスの甘味が凄まじく際立つのである。そう、カレーと相まったライスを究極的に美味しく昇華してくれるのである。つまり「カレーで楽しむライス」「ライスで楽しむカレー」というカレーライスとしての完成度が高まるのだ。

突如として味覚と嗅覚を楽しませてくれる

そこに大量の玉子があることで、スパイシーさに環境が生まれるだけでなく、まろやかなコクも生まれ、味覚が退屈しない。そしてチーズが素晴らしく良い仕事をしていて、食べ進めていると、突然芳醇な薫りを感じさせ、突如として味覚と嗅覚を楽しませてくれるのだ。キュンと引き締まるチーズの香りに刮目してほしい。

ライスの山を崩しながらカレーと絡めて食べ進める

山のようにそびえるライス。それを少しずつ崩しながら、カレーと絡めて食べ進めると至高。崩しているとき、とても幸せを感じる。目の前にあるご褒美を少しずつ食べ進めているのだから、ワクワクしないわけがない。

ムルギーのカレーライスは神、いわゆるゴッド。これからも、未来永劫、ムルギーは存在し続けてほしい。たとえ他の惑星から飛来した知的生命体に地球が侵略されようとも、ムルギーだけは営業を続けてほしい。

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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