アパガードの後にリステリンをしても効果は薄れない?

歯の成分のほとんどは、ハイドロキシアパタイトという成分で構成されているそうです。つまり、傷がついたり、初期虫歯の歯に対してハイドロキシアパタイトを配合した歯みがき『アパガート』を使用すれば、歯の傷を修復してキレイな歯に戻すという効果が期待できるのだとか。ハイドロキシアパタイトが歯に直接作用して、傷口を修復するとのこと。

歯に気を使っている人ほど、歯みがきのほかに糸ヨウジや、リステリンなどの洗口液を使用している人が多いと思うのですが、『アパガート』のあとに洗口液を使用した場合、洗口液の洗浄力でハイドロキシアパタイトの成分が洗い流されることはないのでしょうか? リステリンの場合ですと、歯みがきの後に使用することを推奨しています。せっかく歯に作用しているハイドロキシアパタイトが洗い流されないかと不安なのですが……。

そこで当編集部は、歯みがき『アパガート』を開発した株式会社サンギの、お客様相談室の安田さまにこの疑問を解決するべく、聞いてみました。

『アパガード』と洗口液の併用に関して、「一般的に歯みがき後、寝る前などに仕上げとして洗口液をお使いいただくとよいと考えております。しかしながら、弊社では洗口液を取り扱っていないため、お買い求めになられましたメーカー様にお問い合わせくださいますようお願い申し上げます」とのこと。『アパガード』で歯みがきをした後に洗口液でゆすいでも大丈夫なようですが、より明確に知りたい場合は購入した洗口液の発売メーカーに問い合わせてみるといいかもしれないですね。また、『アパガード』に関して以下のようなこともお教えいただくことができました。

「『アパガード』は、有効成分:ナノ粒子薬用ハイドロキシアパタイト<mHAP>(エムハップ)を配合しており、このナノ<mHAP>の ①むし歯の原因となる歯垢などの汚れを吸着除去 ②歯表面のエナメル質の目に見えないミクロの傷を修復してなめらかにする ③エナメル質から溶け出したミネラルを補給(再石灰化) の働きで、むし歯を予防し、日々のダメージを受けた歯を本来のなめらかで健康な白い歯にします。『アパガード』歯みがきは、ブラッシングをしている時間で、上記のような働きを行い、有効性を示すように設計されていますので、歯みがき後すぐに洗口されても十分効果を得ることができます。歯みがき後に水などで軽くすすいでいただければと思います」。

つまり、「ブラッシングをしている時間で有効性を示すように設計されている」らしく、歯みがき後にすぐ水で洗口をしても問題ないとのこと。洗口液を使用したとしてもその効果はちゃんとあるようです。歯みがきしているときにハイドロキシアパタイトが作用するということは、しっかりと歯みがきをすればそれだけ効果が表れることになりますよね。
 
 
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