【独自】AI量産型の偽通販サイトが急増 都内50代経営者が語る「返金詐欺」の巧妙な罠

東京都内に住む50代の会社経営者の男性が、3月上旬、趣味のスコッチウイスキーを購入しようとしてネット通販詐欺の被害に遭った。約8,000円をだまし取られただけでなく、その後「返金」を名目にLINE経由で銀行ATMへと誘導される二重の罠が待ち構えていた。

「マイナー銘柄」と「8000円」に潜む、AI詐欺の恐るべき即時性

男性が探していたのは、市場にあまり出回らないマイナーなスコッチウイスキーの銘柄だった。「有名な高級酒ならともかく、こんなマニアックな商品にまで詐欺ページがあるはずがない」という心理的な隙を突かれた格好だ。

しかし、現在の詐欺グループは生成AI(人工知能)を駆使し、ユーザーが検索しているキーワードをリアルタイムで解析。たとえマイナーな商品であっても、その名称や特徴を組み込んだ偽の販売ページを「数分」で自動生成し、検索結果に紛れ込ませる手口を強めている。

さらに巧妙だったのが、約8,000円という価格設定だ。「10万円を超えるような高額品なら警戒するが、1万円を切る金額なら『もし失敗しても……』という心理が働きやすい。この少額設定こそが、被害者をサイトへ引き込み、個人情報を入力させるための巧妙な撒き餌(まきえ)だった」と男性は振り返る。

返金を装い「LINEからATMへ」誘導

決済後、商品が届かないことを不審に思った男性が問い合わせると、相手から「システムエラーで欠品した。返金手続きのためにLINEを登録してほしい」と連絡があった。

男性がLINEを登録すると、相手はカスタマーサポートを装い「○○ペイで返金する」と説明。さらに「送金エラーが出たので、返金にはATMでの認証作業が必要」と主張。銀行のATMへ向かうよう指示してきた。ここで男性は「返金にATM操作が必要なはずがない」と異変に気付き、間一髪でさらなる被害を免れた。

専門家は「AIによる『完璧な見た目』に騙されないで」と警鐘を鳴らす。また警視庁や消費者庁は、こうした「返金詐欺(ペイ詐欺)」の相談が急増しているとして注意を呼びかけている。

◇URLの確認: .topや.ru.comなど、不自然なドメイン名は避ける。
◇「返金=LINE・ATM」は100%詐欺: 正規の業者が返金のためにATM操作を求めることは絶対にない。
◇マイナー商品でも疑う: AIはどんな商品名からでも偽ページを作れるため、「珍しいものだから安心」という考えは通用しない。

被害に遭った男性は「経営者としてITには強い自負があったが、AIがどんなニッチな需要も瞬時に察知して罠を張る執拗さには恐怖を感じた」と語る。

少しでも不審に感じたら、振込や入力を中断し、警察専用相談窓口(#9110)や消費者ホットライン(188)へ相談することが重要だ。

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

ウェブサイト: https://tablo.jp/

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