独自のかわいい世界観&カッコ良すぎるライブが話題 大阪発の注目バンド「三四少女 (サンスーガール)」インタビュー
大阪発“ネオキューティーロックバンド”三四少女 (サンスーガール)。 2022年3月始動より、2023年3月には自主制作盤1st EP『創刊号』をリリース。同年に行われた『マイナビ 閃光ライオット2023』では、決勝に選出。2026年4月8日ワーナーミュージックジャパンより、メジャーデビューが決定している、今注目のアーティストです。
2026年1月にリリースされた『占いたいっ!』はMVやアートワークの世界観が可愛すぎると大きな話題に。https://www.youtube.com/watch?v=TRQxAifctO4
川田羽撫子さん(ギター・ボーカル)、さっちゅーさん(ベース)あんどりゅーさん(ドラムス)に作品作りの裏側や、「占いたいっ!」の楽曲について、占い&おまじないなどについてまで、お話を伺いました!
──『占いたいっ!』はとっても可愛くてカッコ良い曲になっていますが、どの様な所から楽曲作りをしたのでしょうか。
川田:とにかくキャッチーな曲を1回作ってみようと思い、でも三四少女らしさも残したいので、ワードを書き出したり、フレーズを歌ったりしながら膨らませていきました。
自分はいつも歌詞とメロディーを同時に作るのですが、歌い出しの「どいつもこいつも占いたいっ!」という部分をまず思いついたのでそこから音をつけていきました。中田ヤスタカさんの音楽が大好きで、ああいうベースの曲を作ってみたいという目標があって、結果的にそれに近いかどうか分からないですが、こういった楽曲に仕上がりました。
あんどりゅー:作り出しは結構前やったよな、(2025年の)3月とか。
川田:そうそう。良い曲出来たなと思ったから、しかるべきタイミングで出したいなってちょっと寝かしていた感じもあって。
──さっちゅーさんとあんどりゅーさんは最初に聴いた時にどの様な印象を受けましたか?
さっちゅー:キャッチーで、サビもめっちゃ楽しい感じでいいなと思ったのと、歌詞がすごくまっすぐで可愛いなって。「IQとかさえ知りたい」とか「きみの運勢さえ毎朝みちゃうような」 とか、その感覚分かるなーって。懐かしいというか、高校生の時を思い出してキュンキュンする言葉がたくさん入っているなと。
あんどりゅー:羽撫子からは「サビは四つ打ちで」というオーダーだけあったので、あとは自由にやってみようと思いました。そうしたら欲が出ちゃって。イントロ部分ではもっとドラムを変にしたり、色々凝ってみたらめっちゃカッコいいものが出来たんですけど、難しすぎて自分で叩けないという(笑)。今までで一番練習しました。
さっちゅー:あんどりゅーがイントロで難しいドラムをつけちゃったせいで、ベースも難しくなって大変でした(笑)。サビは四つ打ちなので、演奏していても楽しいです!難しいパートを頑張ったらそのあとには楽しいサビが待っているので、やりがいがあります。
──占いは元々お好きなんですか?
川田:めっちゃ占いに行くんですよ。クセみたいな感じになっています。当たってる・当たってないはどうでもよくて、普通に考えていてもしゃあないな、みたいなことをとにかく占いに行って一回“解決した気”になるっていう。占いに行くことで「もう終わりだ」みたいな考えを止める事が出来るんです。
ちょっと将来が…とか、そんなことばかり考えててもしゃあないじゃないですか。占いに行って、「何年後に花開きますよ」みたいなことを言われて、おだてられて、そうっすよねって言って帰る、みたいな感じです。大阪に、全然当たらないんですけど飲みながら占いをしてもらえるバーがあって(笑)。2024年からよく行くようになって、そんな経験から生まれた曲です。
──飲みながら占ってもらえるの、すごく楽しそうですね。
川田:占い師しかいないバーなんですよ。バーテンダーの人がそれぞれ、手相、タロット、四柱推命が出来るんです。
さっちゅー:私は何年か前に一度行っただけなんですけど、最近占い好きなのでまた行きたいですね。
あんどりゅー:自分は行ったことないからぜひ占ってもらいたいです。
川田:他にも「しいたけうらない」は出たら読んでいます。これも当たっているかどうかはどちらでも良くて、言葉の使い方が優しいし、読んでいて面白いんです。
あんどりゅー:先日浅草でおみくじをやったら「あなたは有名になります」とまず書いてあって、2つ目に「3つ願えば3つ叶います」と書いてあったので、売れる・気になるタトゥー入れる・ムキムキムキになるは叶うんだろうなと思ってます(笑)。診断系とかはよくやりますね。MBTIとか。
さっちゅー:あれはたくさん質問に答えるし根拠があるけど、占いはな。あんまり根拠がなくてそこも面白い。学生の時は、エンターテイナーだったのに、社会人になってやり直したら内向的な性格に変わっていました。
川田:私はENFP(運動家)。
あんどりゅー:自分は何回やってもESTJ(幹部)。出世するタイプらしい。
さっちゅー:あとでうちらの相性調べよう。
川田:相性めっちゃ悪かったら喧嘩しよう。大きい声で喧嘩しよう。
──三四少女さんのMBTI相性めちゃめちゃ気になります!ぜひ今度教えてください。「新品の消しゴムに名前書いちゃう」とかも、このおまじない懐かしい!と思って。私と世代は全然違うのに、おまじないって世代を超えるんだなと思いました。
さっちゅー:やってましたね!
川田:やってたね。一個使い切るの大変。
あんどりゅー:僕はそのおまじないやってないんですけど、初恋相手が隣の席の消しゴムを拾ってくれた子で…
さっちゅー:関係ないな。
──消しゴムつながりですね(笑)。ライブのタイトルも『おまじないっ!』になっていて、それも可愛いです。
川田:おまじないも占いと一緒で、確証は無いけど、いったんどうにかしようという気持ちが出てる、そんな存在だなと思っていて。「三四少女」も、生活に寄り添えるようなおまじないみたいなバンドになりたいなという意味で『おまじないっ!』というライブタイトルをつけました。
──MVの世界観も素晴らしいですね。
川田:汐留シユちゃんというクリエイターさんにディレクターで入ってもらって。めっちゃふわふわでピンクの可愛い世界観を作れる方なので、この曲にピッタリだなと思ったのでお願いしました。ジャケット写真もやってもらいました。
あんどりゅー:MVではメンバー全員が怪しい占い師になりました。
──衣装も可愛くて似合っています。
川田:衣装はイメージに合ったものを自分たちで用意しました。
さっちゅー:スマホでアイテムを見ながら相談して買っていって。結果こんな可愛くなって嬉しいです。
──これまでのMVにもそれぞれ個性があって、ファンの方それぞれにお気に入りがあると思うのですが、皆さんの中に「こういうことをしてみたい」「こんなクリエイターさんとご一緒したい」というものがあるのでしょうか。
川田:自分は大学で映画の研究をしていて、映画がすごく好きなので、ずっとご一緒したい憧れの方がいて。『そうして私たちはプールに金魚を、』などを手がけた長久 允監督なのですが、長久監督の作品がめちゃめちゃ好きで。いつか長久監督の世界観に入ってみたいなと思います。
あんどりゅー:『ユートピア』のMV を手掛け得てくださった加藤マニさんとはまた一緒に作品を作ってみたい。
川田:この時の衣装も自分たちで買ったのですが、その時サラリーマンだったあんどりゅーが全部立て替えてくれました。改めてありがとう(笑)
さっちゅー:私は服が大好きなので、もっとメンバーの衣装とか惜しみなくスタイリング出来る様になりたいなと思います。もっと頑張って売れて、セットとかももっともっと色々なことやってみたいです。
──メジャーデビューも決定して、全国でのライブ活動などこれからたくさん楽しいことが起こりそうですね。
川田:これからおっきいバンドになっていきたいと思っているけど、昔から聴いてくれている人たちのことはもちろん大切にしたいし、誰も取りこぼさないようなバンドになれたらいいなと思っているんで、これからもついてきてくれると嬉しいです。たくさんチャレンジしていきます。
──今日は素敵なお話をどうもありがとうございました!
撮影:たむらとも
メジャーデビューEP収録曲「青い春」がABCマートWEB CMソングに決定!👟🌸
デビューEP『一生仲仔』のジャケット写真も公開📸
さらに、表題曲「一生仲仔」TikTok音源の先行配信もスタート🎧✨🎥ビジュアル・ムービー
https://t.co/kYLM1Gr7A5… pic.twitter.com/zM9oVpoQfN— ワーナーミュージック・ジャパン (@warnermusic_jp) March 5, 2026
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