【グルメ情報】実際に食べて感動したカツカレー20選発表 / 激うまカレーライスの福岡県警察本部食堂は選外に

世の中にはおいしいカツカレーがたくさん存在する。日本人の多くは、カレーライスもトンカツも大好きだと思われる。カレーライスとトンカツが融合したカツカレー、美味しくないはずがない。カレーライスよりもカツカレーのほうが好きという人もいるのではないだろうか。

実際に食べて感動した美味すぎるカツカレー20選

実際に食べて感動した、美味すぎるカツカレー20選を発表する。実際に食べて感動したカツカレーの20選ではあるが、選考に「贅沢さ」「価格」「美しさ」は関係していない。あくまで、食べた瞬間に「これはウマイ」と心から思えたかどうかを重視している。2025年に営業していることを確認しているが、最新の情報をチェックしてから出向きたい。

1. リリーカレー

極上のとんかつ体験ができる吉平だが、ときおり、カツカレーの店「リリーカレー」として営業する。その日は、極上の吉平のとんかつと、極上のカレーの融合が堪能できる、スペシャルな日。吉平の公式INSTAGRAM(インスタグラム)で、リリーカレーとして営業する日を確認可能だ。

今回オーダーした料理は「豚肉ベリーのカツカレー」。そして「豚とろのとんかつ」を追加。とんかつ大量盛りのカツカレー、これ、超ごちそう。吉平のとんかつのウマさを知っていれば、これが超ごちそうであることがわかる。極上のとんかつをたくさん食べられて、しかも極上のカレーも食べられるのだから。

うまい、うますぎる。ザクザクな衣、ジューシーで肉汁たっぷりなとんかつ! なにより、肉の旨味が濃い。濃くて、それでいて上品かつ心地よい! そのまま食べても絶品なのに、そこにまったりコク深いカレーがたっぷり! 最強と最強、最高と最高、極上と極上の組み合わせとはこのことをいうのだろう。 ちなみに、カレー自体にも肉が含まれていて、これが甘味と旨味をジワッと感じる至高のもの。

「リリーカレー」(東京都中央区築地4-7-5 築地KYビル1F)

2. とん金

あまりにも元気で威勢が良い大将が、心を込めて丁寧に作ってくれるカツカレー。ランチタイムはいつも大盛況だが、多くのお客さんがカツカレーをオーダー。それほどウマイ。そして大ボリュームなのだ。

超ドロドロの濃厚カレーに揚げたてのサクサクとんかつをのせたタイプ。とんかつにカレーをかけないのでクリスピーな衣の食感を強く楽しめる。普通サイズとして出されるが、ちょいデカ盛りともいえる大盛り感。うまい。

「とん金」(東京都品川区西五反田7-5-4)

3. まんてん

ガッツリと「昭和のカレー」を食べたいならここ。揚げ物をガッツリとトッピングして食べることができ、ガッツリとトンカツを盛ることも可能。写真は揚げ物を最大までトッピングしたものだが、2026年現在はトッピング全部乗せはできない。

まんてんの魅力は、やはり揚げ物とカレーの相性の良さだろう。熱々のライスにトロトロのカレー。そこにトンカツやコロッケなどを合わせれば、間違いなくおいしいご馳走カレーが爆誕する。お店の雰囲気や、優しい店員さんの接客も至高。

「まんてん」(東京都千代田区神田神保町1-54)

4. もみじ

カツカレーは一般的な量と比べて普通サイズでも大盛り。デフォルトで大盛り! ライスも大盛り。なのでお客さんの多くが「ライス少なめで」と事前に伝えている。そこにマカロニサラダと味噌汁がついてくる。これでたったの950円。奉仕価格だとしても安すぎる。奉仕しすぎている感がハンパない。大将も店員さんも優しすぎる。まさにカツカレーで癒やされる場。

気になる味だが、大満足のおいしさ。カレーはかなり粘度強めで旨味濃厚。極めて強いコクがライスの甘味とともに味覚を潤す。日本の古き良き昭和的カレーライスの正統進化系にも思える。

カツは極めて微細で繊細な衣が豚肉を包んでおり、この衣がカレーに究極的マッチ。カレーの具としての役割を果たす。豚肉はどの部分から食べても安定して柔らかく、そしてしっかり肉汁を感じさせてカレーのおいしさを盛り上げる。

「もみじ」(東京都中央区日本橋本町4-2-13)

5. キッチン南海 神保町店

この店は手軽に食べられる洋食の店として定評があるが、やはり一番人気はカツカレー。あまりにも人気がありすぎて、ランチタイムにもなると大行列ができる。それでも数分で入れるのは、回転率が良いから。カウンター席とテーブル席があるが、どんどんお客さんを詰め込むので相席は当たり前。カップルで行っても、同僚と行っても、はなれ離れは覚悟のうえ。

注文から数分で素早く出てくるカツカレー。揚げたてのとんかつなので、カレーとライス、そしてとんかつから、ものすごい勢いで湯気がのぼる。まだ食べる前だというのに、湯気とともに立ちのぼる薫りがその美味しさがを語る。

やや薄めのとんかつは、しっかりと衣にカレーをまとわりつかせ、ライスとともに頬張ると旨味が押し寄せる。しかしながら、スパイシーではない。それでも濃さを感じさせるのは、カレーに溶け込んでじっくりと煮込まれた野菜の旨味だろう。これは確かに美味しい。そして万人受けする味だ。

「キッチン南海 神保町店」(東京都千代田区神田神保町1-39-8)

6. 白カレーの店 1/f ゆらぎ

ホワイトソースとココナッツミルクが含まれた、スパイシーなホワイトカレーで仕上げてあるカツカレー。なめらかながらしっかり辛味が味覚を楽しませてくれる。とんかつの衣はゴツゴツではなくザラザラ形で、カレーがしっかりなじむタイプ。うまい。

もはや白いカレーというだけでインパクト大だが、白いから話題になっているというより、しっかりおいしいから人気があるといえる。このとろみあるカレーが、すこぶるカツにマッチするのだ。

「白カレーの店 1/f ゆらぎ」(東京都豊島区高田3-10-22)

7. 食堂ハーク

カツカレーは、何も良質で高級な豚肉を使ったからおいしいというわけではない。衣、豚肉、カレーの三体が調和をとれたとき、そのとき、そのカツカレーは最高のご馳走になるのだ。食堂ハークのインディアンカツカレーは調和が黄金比率。

まず衣がザクザクでありながら硬すぎず、シャリッと崩れて旨味と脂を大放出。そのエキスがふわっとやわらか食感の豚肉に浸透し、スパイシーながらコクのある甘味が楽しめるカレーと融合。そのおいしさを感じさせる機序が完璧なのだ。もちろん、カレーとシンクロ率が高めなライスの炊きあがりも高評価を与えたい。

「食堂ハーク」(静岡県牧之原市相良252-2)

8. 名物万代そば(万代バスセンター)

ミニサイズの万代バスセンターのメンチカツカレー。ミニな万代バスセンターのカレーとライスは少なめだが、そこに大判のメンチカツがドサッと盛られている。なので万代バスセンターのメンチカツカレーのミニは、ビジュアル的にメンチカツが主役となる。

皆さんご存じのとおり、万代バスセンターのカレーは粘度が高めで超ねっとりタイプ。その粘性あるカレーとメンチカツの衣が一体化。ザクザク食感とジューシーで旨味が濃いメンチカツの融合が、ネットリ感強めでまろやかな万代バスセンターのカレーに超絶マッチするのである。

万代バスセンターのメンチカツカレーのメンチカツはかなりハードタイプ。スプーンでかなり力を入れてカットし、万代バスセンターのメンチカツカレーのカレーをからめて、万代バスセンターのメンチカツカレーのライスとともに食べる。これがもう至高。ちなみに、万代バスセンターのカレーは、ときおり入っている豚肉スライスが超絶美味。これが入っているとラッキーともいえる存在。

「名物万代そば」(新潟県新潟市中央区万代1-6-1 バスセンタービル1F)

9. アルプス

かなり豪快なデカ盛り! 安いからと言ってライス量が少ないわけではない。しっかり大満足の大ボリューム。カレーをたっぷりとまとったカツ、コロッケ、から揚げは至高。

揚げ物は衣がかなり美味で、油の劣化を感じない。素人なので深いところまではわからないが、揚げの技術にも素晴らしいものを感じる。一度でも食べれば、カレーだけでなく、揚げ物のクオリティをかなり重視したお店だとわかるはず。

そしてカレー自体も、まろやかさだけでなく、しっかりスパイスの存在を感じます。スパイスを食べている感がある。うまい! 安い! ごちそうさまでした!

「アルプス」(東京都中央区八重洲地下街2-1北1号 八重洲地下街 外堀地下2番通り)

10. 神保町ブックセンター

金属製の皿にたっぷりとカレーが盛られていて、卵黄を挟むようにカツが敷かれている。深紅の漬物が昭和なカレーライスっぽさを演出していて心が躍る。カツは揚げたてでカリカリサクサク。トロッとしたカレーとともにカツを食べれば、ほんのりとした甘さが広がり、あとからジワジワとスパイスが味覚を包み込み、心地良い刺激が続く。

そんなマッタリでスパイシーなカレーを盛り上げてくれるのが、ザラリとした衣の食感を楽しませてくれるカツ。カリカリサクサクなだけでなく、肉質の柔らかさでも繊細な旨味を放っていることがわかる。

本屋で食べるカツカレーは、とてもよいものだった。これはよいものだ。カツカレーでお腹を満たし、そのあと本を読みながらコーヒーを楽しむ。そんな時間を過ごせそうである。

「神保町ブックセンター」(東京都千代田区神田神保町2-3-1 岩波書店アネックス1F)

11. スワチカ

あまりにもディープな歴史ある食堂「スワチカ」。ここの洋食はどれも絶品ではあるが、特にカレー系は間違いないおいしさ。そもそも、スワチカという店名は、かつて存在したカレー粉の名称とのこと。店名にもするほどのカレーに対する愛情が深い食堂なのである。

ここのカツカレー、衣がかなりザクザクとした強めの硬度。内部の豚肉は薄めでジューシー。豚肉より衣を楽しむタイプのカツカレーだが、食べ進めるとジワジワと広がる豚肉の脂身がたまらなく甘美。うまい。サクサクというよりザクザクなとんかつが、カレーとの融合で至高の旨味と心地よい食感を生むのだ。

「スワチカ」(東京都品川区西五反田1-27-6)

12. グリル一平 三宮店

カラッと揚げたてカツ。しっかり衣が肉と密着していて、仕上がりがバツグンに良い感じ。さっそくカレーとライスとともにカツをサルベージして食べる。ウッホ♪ かなりアツアツ! そしてそのアツアツがカレーとカツのおいしさ盛り上げる!

アツッ! アツッ! アツアツ! ホフホフ! ハフハフッ! アツッ! と思いながらカレーにほぐされていくカツ。それがもう本当に至高。カツカレーの完成形のひとつがここにある。そして……。実はこのカツカレー、カレーに含まれる肉はカツだけじゃあない。ライスの上のカツだけでなく、カレーのなかに極厚ほろほろトロトロ肉が隠されているのだ。

ちなみに『グリル一平』のカツカレーの正式名称はカツカレーライス。カツはアツアツ、カレーもアツアツ、ライスもアツアツ、そのアツアツがクセになる。この温度で、このカツカレーライスを食べたい。アツアツがウマイのだ。『グリル一平』なら。

「グリル一平 三宮店」(兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町5-5-26)

13. とんかつおりべ

まったく辛くない、まったく甘くない、微妙に苦味があるものの、かなりディープな強いコクによってその存在を保っているように思える。カレーはカレーだが、カレーではなく「カレーではない新たな別次元の存在」といえる。

どことなくロイヤルホストの濃厚なビーフシチューのような、カシミールカレーのような、ハッシュドビーフのような、ドミグラスソースのような、超絶マッタリ的なコクを感じる。極めて上品だ。

カツカレーの重要ポイントといえるとんかつだが、かなりカリカリサクサクでクリスピー。カレーが超絶濃厚なので、真逆のクリスピーさが際立って、いい感じに仕上がっている。天丼てんやプロデュースのカツカレー、これは経験として食べておく価値ある一皿といえそう。

「とんかつおりべ」(東京都台東区浅草1-9-1)

14. 清水屋

やや大きめのとんかつに、たっぷりとカレーがかけられたカツカレー。カレーの中にはじゃがいもやにんじんなどの野菜は目視で確認できず。ひき肉たっぷり系のどろどろカレー。カレーの量が多く、とんかつとライスの双方にガッツリ盛られている。

とんかつをつまんでみると、衣のサクッとした振動が箸から伝わってくる。豚肉は薄すぎず厚すぎず。食べると衣サクサク、豚肉はかなり柔らかくてソフトな口あたり。価格を考えれば、とんかつとしてもしっかり良質。リッチなとんかつじゃあない。でもリッチな必要なんてない。これはこれでイイ。

「清水屋」(東京都豊島区東池袋1-8-7)

15. 銀座スイス

これ、個性はほとんどないに等しいが、うまい。いや、個性はあるんだろうけど、記憶に残らないうまさ。けなしてるんだか褒めてるんだかわかんなくなる表現だが、ほめてる。別に個性とかさァ、どうでもいいんだよね。うまければ。

カレーに具感が皆無。ひき肉っぽさ炸裂。ドロッとしたネットリでマッタリしたカレーは、トンカツの衣によくなじむ。トンカツはかなりチープ寄りだがしっかりフワッとした身の柔らかさを感じさせるレベルで、学食よりはかなりリッチ。学食以上、リッチ未満。だがそれがイイ。こういうカレーでいいんだよ。いいトンカツはトンカツとして食いてーよ。衣の香ばしさが重要なカツカレーにとって身はオマケみたいなもんだわ、この店に限っては。うまい!

「銀座スイス」(東京都中央区銀座3-4-4)

16. なか野

家庭向けカレーがプロの手によって「より丁寧なテイスト」に仕上がったようなデキ。もちろん、家庭カレーと方向性が同じとはいえ、家庭では出せない奥深さも感じる。

とんかつの豚肉は厚みがあり、カレーをよくからませて食べると「こういうカツカレーが食べたかったんだよ」と思えてくるオーソドックスさ。うまい。どうしてこんなに美味しいのか。やはり歴史なのか。

「なか野」(東京都文京区湯島1-10-8)

17. モンスナック新宿野村ビル店

若干サラサラ系のカレーに、薄すぎず厚すぎない絶妙な厚みのトンカツ。このカツカレーにはチーズとゆで卵をトッピングし、チーズ+玉子+トンカツの同時食いを試してみてほしい。キュンとする。うまい。

「モンスナック新宿野村ビル店」(東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビルB1F)

18. かつ進

あまりにも良心的な食堂「かつ進」。ここの名物は、エビフライとトンカツを融合させた「海老入りかつ重」なのだが、カツカレーも驚くほどウマイ。濃密で粘度高めのカレーに、カリカリサクサク衣のとんかつがドッサリと盛られているのだ。しかも、豚肉は程よく肉厚で柔らかく、旨味濃厚。

かつ進のカツカレーの素晴らしい点は、野菜にもある。しっかりと野菜の存在感を感じるゴロゴロ野菜なのである。飲食店のカレーライスは「具が目視できない系」が多い印象を受けるが、かつ進はしっかり野菜の存在を確認できるダイナミックなカット。それが食べていて心地よいのだ。

マイルドかと思いきや、けっこうスパイスの存在も感じられるカレーが良き。たっぷりとカレーをとんかつに絡めて食べたい。そうすることで、サクサク衣と濃密ねっとりカレーの融合が楽しめる。

「かつ進」(東京都千代田区内神田2丁目6-4)

19. とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ 芝大門店

とんかつの名店が作るカツカレー。超がつくほど極厚な豚肉を使用しながらも、定番のカレーテイストで仕上げている。リッチな豚肉と、安心する定番のカレーテイストの協演。

カレーライスは自己主張は強くなく、あくまでトンカツを盛り上げるためのわき役に徹している点も素晴らしい。そう、カレーもとんかつも主張が強いと、ぶつかり合うのである。カレーがとんかつを盛り上げる存在だからこそ、カレーが優しく感じられるし、美味しくも感じる。

「とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ 芝大門店」(東京都港区芝大門2-3-17)

20. 大阪マドラスカレー赤坂店

トッピングはミニカツ、カキフライ、チーズ、ブロッコリー、ほうれん草、しめじ。トッピングを多めにしたのでカレーは小サイズに。生卵をトッピングするのがデフォルトらしいが、今回はカレーのシンプルな美味しさを堪能するべく、生卵はあえて断念。次回は必ず生卵を入れる予定。

小サイズなのにトッピングのおかけで大ボリュームに。めっちゃうまそう! 我慢できずにガツガツとスプーンでカレーを食べまくる。そして……、これはヤバイ。もしかして、超万人受けするカレーなのでは。

まったりとした食感とともに味覚に訪れる甘さがベースとしてあり、和風なカレーかと思いきや、ときおり訪れるジワッ……、ジワッ……とした辛味。決して辛味は主役になろうとしないが、マリアナ海溝の奥底から海上へと放たれる微細な気泡の如く、甘さのなかで辛さのアクセントが発生している事に気がついた。これが実に心地よく、うまい!

「大阪マドラスカレー赤坂店」(東京都港区赤坂3-14-8)

絶品なカレーライスの福岡県警察本部食堂は選外に

皆さんが好きなお店はランクインしていただろうか。実は、ランキングに入っていないものの、絶品なカレーライスやカツカレーが食べられる食堂があった。それは「福岡県警察本部食堂」(福岡県福岡市博多区東公園7-7)。残念ながら閉店してしまい、今は食べることができない。

カツカレーは、食べる者を徹底的に魅了する。いまこうしている間も、カツカレーが食べたくなった人、多いのではないだろうか。皆さんがお好きなカツカレーが美味しいお店はどこだろうか。

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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