サブリナ・カーペンター、ファンへのサプライズとして「Such a Funny Way」リリック・ビデオ公開

 サブリナ・カーペンターが、クリスマス・イブにファンへサプライズの贈り物を届けた。

 現地時間2025年12月24日、26歳のポップスターは『マンズ・ベスト・フレンド(ボーナス・トラック・バージョン)』を各種ストリーミング・サービスでサプライズ配信した。すでに話題となっていた楽曲「Such a Funny Way」が収録されている。

 カーペンターは、「こんなにも美しい一年をありがとう……そして感情を爆発させたい人のためのカタルシスのあるクリスマス用クラッシュアウト・ソングを欲してる人へ……私のお気に入りの一つ“Such a Funny Way”を収録した“マンズ・ベスト・フレンド”ボーナス・トラック版が正式に配信されたよ」とインスタグラムで発表。「みんなのこと本当に愛してるよ。これらの曲を私と同じように大切にしてくれて、本当にありがとう。2025年は特別な年だった!!今後もいいことがたくさん待っていると思うと幸せです」と感謝を綴った。あわせて、「Such a Funny Way」のリリック・ビデオも公開されている。

 『マンズ・ベスト・フレンド』は、8月29日にリリースされたカーペンターの7作目のスタジオ・アルバムで、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を記録。2024年の『ショート・アンド・スウィート』に続き、2作目の首位獲得となった。

 「Such a Funny Way」は、これまでアルバムのデジタル版購入特典(7.99ドル)として提供されていたほか、デラックス盤アナログの限定曲でもあった。リリース当時、カーペンターはApple Music 1のゼイン・ロウとのインタビューで、この曲の背景について語っていた。「ユーモアは軽やかなものとして捉えているけれど、同時に何かを覆い隠したり、対処するための手段でもある。そしてそれが必ずしも健全とは限らない場合もある」と彼女は語り、「過去の恋愛では、“もっと真面目になって”と言われたこともあった」と明かした。

 さらに、「笑いに変えたほうが、少しだけ意地悪、残酷、悪意がある風にならずに済むと感じることがある。それが良い場合もあれば、悪い場合もある。この曲はアルバムのオリジナル版には入っていないけれど、“泣かないために笑わなきゃいけないなんて可笑しなこと”という一節でアルバムを締めくくっている」と説明している。

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