思春期の親子関係をより良くする心理学を学ぼう！保護者・子ども向けの講座が開催

2025/12/04 15:15 ストレートプレス

創志学園グループが運営する「クラーク記念国際高等学校」と教育連携するフリースクール「クラーク国際中等部」は、全国の思春期の子どもをもつ保護者に向けて、12月6日(土)に開催する「子どもとのかかわり方を学ぶ心理学授業」のほか、計3回の子ども向け体験イベント授業を、オンラインで実施する。

「クラーク記念国際高等学校」と連携

「クラーク国際中等部」は、「こども教育支援機構」が設立し、全国で13,000名以上が在籍する広域通信制高校「クラーク記念国際高等学校」との教育連携のもと、2024年4月に開校したフリースクールだ。

「クラーク国際中等部」では、不登校に悩む中学生とその保護者への支援として情報発信サイト「free」を、10月15日(水)より運用。「free」は、専門家の解説記事や体験談を通じて、家庭での接し方や学習の工夫など、役立つ情報を安心して受け取れる「最初の情報サイト」だ。

今回開催される講座のうち、まずは保護者向けイベント「子どもとのかかわり方を学ぶ心理学授業」の詳細を紹介しよう。

「言ったのにやってくれない」「どう伝えたらよいか分からない」。子どもとのコミュニケーションがうまくいかない。そんなお悩みをもっている親も少なくないだろう。

そんな保護者のために、子どもへの“伝え方のコツ”を紹介する『保護者のための心理学授業』を、12月6日(土)14:00～15:15にオンラインzoomで開催する。参加対象者は不登校の子どもを支える保護者。

講座のテーマは「気持ちを表す言葉の大切さ」。「社会性と情動の学習(SEL)」の考えをベースに、フリースクール運営歴20年の講師・茨木泰丈氏が、子どもたちの心に響く声のかけ方を伝える。

「クラーク国際中等部」の人気オンライン授業「コミュニケーション心理学」も体感できるように構成している。

次に、子ども対象のイベント「子ども向け授業体験イベント」の詳細を紹介しよう。

イベントは全3回。オンラインzoomでの開催となる。対象は小学5年生～中学3年生。講師は同じく茨木泰丈氏が務める。

12月9日(火)10：00～11：20開催の第1回は「勇気を出すより簡単！自分の考えを相手に主張する心理学テクニック」。

2026年1月10日(土)14：00～15：20の第2回は「感情の言葉でコミュニケーション力アップ」。

2026年1月20日(火)10：00～11：20の第3回は「『気まずさの壁』を超える！心を解き放つ心理学トレーニング」を学ぼう。

各イベントは、進行状況により時間が前後する場合があるとのこと。

思春期の親子関係をより良くするための心理学を学び、フリースクール式・心理学授業を受けられる貴重な機会。不登校に悩んでいる保護者、子どもとのかかわり方を学んでみたい人は参加を検討してみては。

(鈴木京)

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