『モンハンNow』拠点要撃戦始まる!! ライゼクスなど新モンスターも登場するシーズン8先行体験リポート

2025年9月18日(木)から幕を開けた位置情報ゲーム『モンハンNow』シーズン7「集い築け!空飛ぶ探索拠点!」もまもなく閉幕。

ついに12月11日(木)より新モンスターはもちろん、今後の展開にも期待値が高まる新コンテンツを引っさげてシーズン8「要撃用意!次元臨界の咆哮」が始まる。

新展開てんこ盛りの新シーズン

本記事では先行試遊会で挑戦できたシーズン8の追加モンスター(ライゼクス、ケマトリス、ゴシャハギ)の手応え。

そして新コンテンツ“拠点要撃戦”や採集素材に関する新たな入手方法について紹介。

新モンスターの登場に伴い実装されるスキルに関してもまとめていくので最後まで確認してほしい。

新たに追加される3頭のモンスター

今回試遊できた新モンスターは電竜ライゼクス、炎尾竜ケマトリス、雪鬼獣ゴシャハギの3頭。

いずれもシーズン8にて特定のチャプター(緊急クエスト)をクリアするとフィールドに解放されるだけでなく、モンスタートラッカーで指定も可能だ。

それでは、さっそく各モンスターに挑戦して感じた手応えを順にまとめていこう。

【雷竜ライゼクス】

■攻撃属性:雷、麻痺
■弱点属性:氷
■最低ランク:星5

■主な特徴
体内に発電器官を持ち膨大な電撃を操る姿から電竜と呼ばれる大型の飛竜種。

トサカや翼、尻尾による攻撃で電力を蓄積。

蓄電した部位は緑色に発光して攻撃が変化する。

特に翼の叩きつけ攻撃は放電による追撃があるので注意。

なお、発光している部位は肉質が非常に柔らかくなるだけでなく、攻撃をすることで帯電状態を解除することもできる。

また、咆哮することで発光部位の色が変化し一部の攻撃が連続攻撃になるので気をつけたい。

そして注目したいのが蓄電により3つの部位が全て発光すると上昇、滑空しながらハンターを目掛けて着地、広範囲に放電を放つ大技だ。

これは、飛び上がったときの真下が安全地帯。

大技の前に発光部位を攻撃すれば解除を狙うこともできるぞ。

解除に2回成功するとダウンさせることができるため、発光部位を積極的に狙うと良い。

▲発光したトサカを前方に降り下ろし直線上に放電する攻撃は範囲が広い。その反面モーションが遅く放ったあとの硬直時間も長かったので反撃するには丁度いいと感じた。

▲地面を移動するブレスは軌道がわかりにくい。放たれたあとの動きをしっかり確認して回避する方向を確認しよう。

▲尻尾に蓄電したものを放電する範囲攻撃に注意。飛び上がり尻尾を垂らしたら急いで離れよう。

【炎尾竜ケマトリス】

■攻撃属性:火
■弱点属性:水
■最低ランク:星2

■主な特徴
気化しやすい発火性の物質を撒いて尻尾で擦り発火・炎上させる獣竜種。

尻尾を使った攻撃は威力が高く、周囲に引き起こす炎はしばらく地面に残るのでケマトリスのペースに持っていかれると近づきにくかった印象。

ただし、炎を伴う攻撃を繰り出すまえに必ず発火性の物質が撒くので対処はしやすい。

尻尾に一定のダメージを与えることで半壊。

大きくよろけさせたのち、さらに攻撃を続けることで切断もできる。

▲切断すれば炎を伴う攻撃ができなくなるだけでなく、攻撃範囲が狭まるため積極的に狙っていこう。

【雪鬼獣ゴシャハギ】

■攻撃属性:氷
■弱点属性:火
■最低ランク:星4

■主な特徴
氷雪地帯という過酷な環境に耐えられるよう密度の高い毛をまとう雪鬼獣。

咆哮することで全身が赤く変化し過熱状態へ。

その際、肉質が大幅に軟化するかわりに弱点の火属性が効きづらくなる。

また、過熱状態になると冷気のブレス攻撃を行う。

さらに一定時間が経過すると両腕に氷塊(氷刃または氷拳)を纏い凶暴性が増加。

いずれも当たり判定がとても広く威力の高いが、攻撃を当て続ければ破壊とダウンを奪えるので覚えておこう。

▲飛び上がって着地と同時に氷塊を叩きつける攻撃には地面が前方に隆起し広がる効果。正面に放つビーム状のブレスなど範囲の広い攻撃が多かった。

新スキルの追加

今シーズンで登場するライゼクスやケマトリス、ゴシャハギの装備に付与されるスキルを全部で6種類。

境地系に氷と雷属性も加わるので防具構成も大きく更新するシーズンになりそうだ。

【シーズン8:追加スキル】
■スキル名:絶対回避【SP】
■効果:攻撃を受けた際、ダメージを受ける代わりにSPゲージを消費しジャスト回避を行う。

■スキル名:弾丸節約
■効果:ライトボウガン、ヘビィボウガンの弾を使用する攻撃にて、確率で弾を消費しない。

■スキル名:通常弾・属性通常弾強化
■効果:通常弾、火炎弾、水冷弾、雷撃弾、氷結弾、滅龍弾の与えるダメージが増加する。

■スキル名:変形攻撃強化
■効果:変形攻撃時、会心率と与えるダメージが増加する。

■スキル名:氷属性攻撃強化・境地
効果: スキル「氷属性攻撃強化」Lv5以上が発動している時、武器の氷属性攻撃力が増加する。

■スキル名:雷属性攻撃強化・境地
■効果:スキル「雷属性攻撃強化」Lv5以上が発動している時、武器の雷属性攻撃力が増加する。

【ライゼクス防具の見た目】

【ケマトリス防具の見た目】

【ゴシャハギ防具の見た目】

新たな次元変異モンスター

今シーズンから新たにフルフルが次元変異モンスターとして登場。

フルフルの素材を利用した武器のスタイル強化も可能になる。

それに伴い、フルフルの素材を利用した双剣「フルージェントダガー」と「傷刃フルスカード」も追加。期間限定でフルフルの素材を利用した武器の生産および強化に必要な素材が緩和されるようだ。

次元臨界モンスターに挑もう

今シーズンより新コンテンツ「拠点要撃戦」が登場。

探索拠点の約1ヵ月にわたるピリオド(探索活動の期間)の最終週に次元臨界モンスターに立ち向かう「拠点要撃戦」が発生する。

次元臨界モンスターは特異な次元のすき間の影響を強く受けたモンスターで一度の狩猟で討伐ができないのが特徴。

同じ拠点に集うハンターたちと力を合わせて何度も挑戦して討伐をめざすという。

■次元臨界モンスターの狩猟について
また、次元臨界モンスターに与えたダメージは個々の要撃ポイントとして記録。

要撃ポイントは使用した武器ごとに集計され、上位5つの武器の合計ポイントに応じて要撃報酬を獲得できる。

■多くのポイントを獲得するヒント
次元臨界モンスターにはどの武器でも挑戦可能だが、各ピリオドごとに設定される「要撃特選武器」を使用すると獲得できる要撃ポイントにボーナスがかかる。

■要撃特選武器について
要撃特選武器の対象はピリオドごとに変化。

特定の武器やイベント限定武器などが対象になるようだ。

例えばシーズン8のピリオド1(要撃特選武器)でライゼクスの素材を主に使用する武器やフルフルの素材を主に使用する武器。

ゆく年狩る年冬祭り2025から2026イベント限定武器「ラッピングアロー」 など。

どの武器でも挑戦できるが要撃特選武器を使うとボーナスポイントが得られる。

より有効でかつ活躍を狙うなら指定された武器を選んでみるといいだろう。

その他細かな追加要素

一部の採集素材および小型モンスター素材をジェムで交換可能になる。

■対象の素材:鉄鉱石/竜骨【小】/火炎草/ 流水草/霜ふり草/ネムリ草/龍殺しの実/マヒダケ/毒テングダケ/ニトロダケ/雷光虫/不死虫/とがった爪/翼竜の皮(こちらはシーズン8のリリースに先駆けて近日のアップデート時に実施予定)

そして、モンスター出現クエストが追加される。

シーズン8開始後、エスピナス、ルナガロン、ガランゴルムが一時的にフィールドから姿を消すが、該当のモンスター出現クエストをクリアすることで永続的にフィールドに出現するようになる。

■対象モンスター:ガランゴルム、ルナガロン、ティガレックス亜種、エスピナス
(プレシーズンストーリーをクリアすることで解放)

そんなわけで、シーズン8も情報が盛りだくさん。

個人的には1度のチャレンジでは討伐できない「拠点要撃戦」に大きな希望を抱いている。

昨今のシリーズではすっかり影を潜めてしまったラオシャンロンやジエン・モーランなど超大型モンスターをみんなでコツコツとダメージを与えて……なんてそんな環境がでてきたらおもしろいんだけどね。

それではみなさん。

シーズン8もいっしょに狩りを楽しんでいきましょう!!

P.N.深津庵
※深津庵のX(旧Twitter)はこちら

  1. HOME
  2. ゲーム
  3. 『モンハンNow』拠点要撃戦始まる!! ライゼクスなど新モンスターも登場するシーズン8先行体験リポート
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。