バッド・バニー、「Yonaguni」MVのYouTube再生数が10億回突破
バッド・バニーによる「Yonaguni」のミュージック・ビデオがYouTubeで再生回数10億回を突破し、彼にとってリード曲、フィーチャリング、コラボレーション楽曲を含めて18本目の“ビリオン・ビューズ・クラブ”入りミュージック・ビデオとなった。
スティルズが監督を務めたこのMVでは、別れから立ち直ろうとしながらも、元恋人を忘れられない、哀愁漂うバッド・バニーの姿が描かれている。切ない歌詞と繊細なレゲトンのビートが特徴の「Yonaguni」は、2021年にリリースされた。日本の島の与那国をタイトルに冠し、日本語のリリックも登場する。米ビルボードのラテン・ソング・チャート“Hot Latin Songs”では5週1位を獲得した。
バッド・バニーは、先日開催された2025年の【ラテン・グラミー賞】で、<年間最優秀アルバム>を含む5部門を受賞。受賞作『DeBI TiRAR MaS FOToS』は、<最優秀アーバン・ミュージック・アルバム>にも輝いた。受賞スピーチで、「この賞を、中南米、特にプエルトリコのすべての子どもたちと若者たちに捧げたい。夢を見ること、自分らしくあることを決してやめないでほしい。自分がどこから来たかを忘れず、向かっていく未来を見据えてほしい。祖国を愛し守る方法はひとつじゃない。僕たちはその方法として音楽を選んだ」と語った。
バッド・バニーは、現地時間11月21日にドミニカ共和国から【DeBI TiRAR MaS FOToS ワールド・ツアー】をスタートさせる予定で、さらに2026年の【スーパーボウル】のハーフタイム・ショーでヘッドライナーを務めることも決定している。同ショーはApple Musicが提供し、ロック・ネイションとジェシー・コリンズがエグゼクティブ・プロデュースを担当。現地時間2026年2月8日に、米カリフォルニア州サンタクララのリーバイス・スタジアムから生放送される。
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