カーリー・レイ・ジェプセン、AL『エモーション』10周年を記念したミニ・ドキュメンタリー公開
カーリー・レイ・ジェプセンが、アルバム『エモーション』10周年を記念した10周年記念エディションをリリースし、10年間を振り返るミニ・ドキュメンタリーも解禁された。字幕設定をオンにすると日本語字幕でも映像を楽しむことができる。
カーリーは、2025年8月に同作の10周年を記念し、10年前に同アルバムのリリースを祝った場所と同じ、米ロサンゼルスの有名ライブハウス、トルバドールのステージにに再び立った。サンフラワー・ピクチャーズ制作の新作ミニ・ドキュメンタリー『エモーション』では、この巡り巡った瞬間を記念し、アルバムの背景や会場との関わりを伝えるとともに、カーリーの音楽によって人生が変わったファンたちにスポットライトを当てている。
アルバム『エモーション』は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位に輝いたシングル「Call Me Maybe」と続くヒット曲「Good Time」でブレイクを果たした直後にリリースされ、カーリーの変貌を象徴する作品となった。ニュー・アルバムを急いでリリースするのではなく、当時のカーリーは時間をかけて次なるプロジェクトのビジョンを練り上げ、多くの協力者たちによってその構想が具現化された。「まだ掴みきれていない何か、ポップミュージックの中で自分にしかできない表現を探していた」と映像の中でカーリーは振り返る。
結果的に、この作品に強く共感する大勢の人々が現れた。完成したアルバムは1980年代ポップのサウンドを現代的にアップデートしたもので、大きな魅力に満ちていた。カーリーは広く批評家の称賛を得るとともに、拡大するファン層からの熱烈な支持を獲得。アルバムのリリース記念ライブで、ファンが歌詞の一語一句を大合唱する姿を見て、その支持の大きさを実感した。
熱狂的なファンたちはこの夏、再びトルバドールで行われた10周年記念公演のチケット争奪戦に大殺到した。会場の収容人数はわずか500人。チケットが完売した時点で、なんと11万人もの人々が列に並んだまま入場を断られたという。入場できた観客は、アルバム全曲に加え、『エモーション』時代のシングル「Cut To The Feeling」などのボーナス・トラックを堪能。さらにアルバム10周年記念デラックス再発盤の情報をいち早く知ることとなった。
『エモーション』10周年記念エディションには、ヒット・シングル「I Really Like You」、「Run Away With Me」、「Your Type」などのオリジナルに加え、未発表曲「More」、「Guardian Angel」、「Back Of My Heart」、「Lost In Devotion」、そして「Run Away With Me」のリミックス2曲が新たに収録されている。
◎リリース情報
アルバム『エモーション』10周年記念エディション
配信中
https://umj.lnk.to/CRJ_emotion10years
関連記事リンク(外部サイト)
カーリー・レイ・ジェプセン、音楽プロデューサーのコール・M.G.N.と結婚「この魔法に感謝」
カーリー・レイ・ジェプセン、未発表新曲を加えた代表作『Emotion』10周年記念盤をリリース
カーリー・レイ・ジェプセン、新曲「Guardian Angel」&2015年来日公演プレイリスト公開
国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!
ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

