【香港グルメ】亀さんを材料にした亀ゼリーに蜜をたっぷりかけて食べる

香港はグルメの街。あまりにもおいしいものばかりなので、一日三食、いや、一日四食、一日五食、一日六食になってしまうこともよくあります。体重増加は不可避です。

香港にはさまざまな種類の漢方茶があります

そんなとき、免罪符として嬉しい存在が、苦いお茶です。香港の漢方茶です。さまざまな種類の漢方茶がありますが、基本的に苦めで、飲むと「なんだかカロリーが消えそう」「食べ過ぎをなかったことにしてくれそう」という気持ちにさせてくれます。……そういう気持ちになるというだけですが!

摂取エネルギーが多すぎて心配になった→ 苦いお茶を飲む

香港で食べまくってしまい、摂取エネルギーが多すぎて心配になった筆者は、免罪符を求めて老舗の漢方茶店「恭和堂」(Kung Wo Tong / 香港 Mong Kok, Tung Choi St, 61號A地下)に行きました。

ここ、漢方茶を立ち飲みできるスポットとして人気です。店内でも飲めます。

食べたエネルギーをゼロにしてくれる気がして良い

いろんな種類の漢方茶が、いろんな鉄容器に入って保存されています。さっそく飲もうと思った筆者ですが、ちょっと食い過ぎたので座りたいな……、と思い、店内のテーブル席に着席して漢方茶をオーダー。

苦い、かなり、苦い。だが、その苦さが、食べたエネルギーをゼロにしてくれる気がして良いのです(妄想でありエネルギーにゼロになりません)。

陶器に入った黒いゼリー

漢方茶を飲んで「さて、いまから何を食いに行こうかな……」とか思っていたところ、目に入ったのが冷蔵庫に入ってる陶器。めっちゃ多くの陶器が冷蔵庫に入ってる。近づいてみてみたところ、黒いゼリーだった。

蜜をかけまくって食べる龜苓膏はゲキウマらしい

ああっ!! これは龜苓膏(グイリンガオ)! いわゆる亀ゼリー。亀やら漢方やら、いろいろ入ったゼリーです。店員さんによると、ここの龜苓膏、蜜かけ放題。ガッツリと蜜をかけまくって食べる龜苓膏はゲキウマらしい。……食べてみたい。

実にエキゾチックな雰囲気

ということで、龜苓膏を食べてみることにしました。目の前にやってきた龜苓膏、実にエキゾチックな雰囲気を放っています。まずはプレーンなテイストの龜苓膏を食べます。

……おぉ、さっぱりしていて、苦味もあって、スッキリ良い感じ!! 満腹だからこそ爽やかテイストで良い感じ!!

むしろおいしさブチ上がりまくり!

少し食べ進めてから、蜜をかけます。ガッツリとかけます。むっちゃかけます。そして食べる。……あっっっっっっっっっっっめぇ! めっちゃ甘い!

甘いけど、この甘さが、龜苓膏の苦味と薫りを引き立てて、むしろおいしさブチ上がりまくり!

シロップまでゴクゴク飲み干してしまった

食べては蜜をかけ、食べては蜜をかけ、それを繰り返して食べ進めます。これがもう至高。エネルギー摂取しすぎだとわかっているのですが、器に残ったシロップまでゴクゴク飲み干してしまったのでした。うますぎワロタ! 心の中でマスタードサンクスからの伏せ丼、そして会釈。

もし香港で食べまくって満腹になったら、苦い漢方茶と龜苓膏を食べるとイイですよ!!

……ただね、今回は、あまりのにも食べ過ぎたので、免罪符のストックも買って帰りましたよ。これを寝る前に飲めば今日の摂取エネルギーはゼロに(なりません)。

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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