来年の夏まで予約がギッシリ!? 赤坂見附駅から至近の人気店「鮨 若尊」(じゃくそん)に行ってきた
過日。知人からお誘いを受け、予約が数ヶ月待ちという人気店に行ってきた。
東京メトロ・丸ノ内線の赤坂見附駅からすぐ近くの「鮨 若尊」(すし じゃくそん)。思わず「ポゥ!」とシャウトしてムーンウォークしながら入店したくなるような店名。店内は12席のカウンターのみの落ち着いて過ごせる空間が広がっている。
今回のおまかせコースは税込12000円で飲み放題つき。特に日本酒のラインアップは充実している。スパークリングワインは1杯だけOKとのことで、まずはそれで乾杯をば。
最初に登場したのは、ネギトロにうずらの卵黄をちょこんと落とした巻物。とろりとした黄身とネギトロ、インスタ映えもしそうである。
もずくの酢の物の後に、コショウダイとホタテがアンキモ醤油とともに登場。お造りをいただいた後は、皿に残った醤油に酢飯を絡めて味わう。
エビの揚げ物は身がぷりっとしており、なかなかにフォトジェニック。
真鯛、イカ、金目鯛と握りが続き、素材のよさをじっくりと味わう。
次に登場は真鱈の白子の紹興酒漬け。とろりとした食感に紹興酒の香りで反則級に日本酒が進む。
うなぎと舞茸のおひたしに続いて、本マグロの赤身と中トロ。
極上の「やま幸」のマグロ。やはり美味いなぁ……とあらためて実感させられる。
トロたくと甘エビの小鉢、鱧の茶碗蒸し、ブリの幽庵焼きの後に、シマアジとホッキ貝の握りが。お寿司と料理のタイミングも絶妙で、満足度がじわじわと上がり続ける感じ。
旨味が凝縮されたようなあら汁の後に、締めでふっくらとしたアナゴの握り。
アイスクリームにお酒を注いだデザートで、2時間の贅沢なコースは終了となった。
知人が次回の予約について店の方に尋ねたところ、来年の夏以降になるとのことであった。
お酒はそこそこ嗜む程度の筆者でもかなり満足できた内容、日本酒好きの方であれば更に満足度は高いと思われる次第である。
鮨 若尊
https://sushi-jackson.jp/
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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