ソニーの耳を塞がないイヤホンが今この価格。LinkBuds Openが気になる

「外音取り込みじゃなくて、最初から耳が開いてるやつ」。そんな尖った発想で話題になったソニーのLinkBudsシリーズ。その中でも比較的新しい『LinkBuds Open』が、31％オフの20,404円まで下がってきています。完全ワイヤレスはもう十分持っているけれど、“別腹ガジェット”として気になっていた人には、チェックしておきましょう。

ながら聴き特化という割り切り、刺さる人には深い

正直に言うと、このイヤホンは「音に没入したい人」向けではありません。耳を塞がないオープンイヤー型なので、電車内や静かな部屋でじっくり音楽を聴く用途とは方向性が違います。ただ、周囲の音を自然に取り込みながら使えるという点ではかなり割り切った設計です。散歩中や作業中、家事をしながらのラジオやポッドキャスト用途だと、「イヤホンしてるのを忘れる感覚」に近づいてきます。

スペック面で見ると、最大8時間の連続再生、防滴仕様、マイク内蔵と、日常使いとして必要な要素は一通り揃っています。軽量でコンパクトな本体も、長時間装着を前提にした作りです。

気になる点も正直に。万能ではないのが逆に安心

注意点として、低音の迫力や遮音性は期待しない方がいいです。構造上そこを求める製品ではありませんし、レビュー評価が割れているのもそのあたりが理由だと思われます。一方で、「外の音が聞こえる＝安心感がある」という価値は確実に存在します。特に在宅ワークや育児中など、完全に音を遮断したくない場面では替えが効きません。

今は31%オフと、通常価格から大きく下がっており、この価格なら手が届きそうですね。

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