東京都大田区発祥の「揚げパンシュガー」を大田区民は知っているか

おそらく、東京都の大田区民であれば、そこパンの存在を知っていると思われる。東京都大田区発祥の「揚げパンシュガー」のことである。その揚げパンシュガーが、東京都内のセブンイレブンで購入可能なのだ。

<セブンイレブンによる解説>

「揚げパンは、東京都大田区の小学校で給食担当の職員が考案したと言われています。ふわっとした食感のパンに、定番のシュガーをまぶした少し懐かしさも感じる商品です」

知らなかった。一度も大田区に住んだことはない筆者だが、東京都民であり、知っててもおかしくない情報であるにもかかわらず、知らなかった。なんという無知っぷり。すべての揚げパンシュガー関係者に、心から、深く謝罪したい。

セブンイレブンで「揚げパンシュガー」を購入

謝罪の意を込めたわけではないが、セブンイレブンで「揚げパンシュガー」を購入して食べてみた。うまい、実にうまい。学校給食から生まれたというのだから、常温が基本なのだろう。しかしこれ、加熱しても絶品だった。







生地を食べるたびにジャリッとした砂糖が砕ける

まずそのまま常温で食べた。思ったよりもシットリとした表面をした生地のパンで、モッチリとした食感と共に、ザラッとした砂糖が広がる。生地を食べるたびにジャリッとした砂糖が砕ける振動が生まれて心地よい。

生地の甘味と砂糖の甘味が一体化

次に、電子レンジで温めて食べた。うまい、かなり、うまい。加熱したことにより砂糖の一部が生地に染み込み、生地の甘味と砂糖の甘味が一体化した、甘美なるおいしさを堪能できる。

徹底的に香ばしさを楽しませてくれる

ラスト、ノンフライヤーで加熱して食べた。いやこれ、もはや、ミシュランを獲得しても良いレベルでおいしすぎる。ノンフライヤーの熱風で生地表面がカリカリサクサクなクリスピー食感に仕上がる。砂糖が溶けて生地をコーティングしているのもあり、徹底的に香ばしさを楽しませてくれる。

奥が深い、揚げパンシュガー。ごちそうさまでした。もっと早く知りたかった、揚げパンシュガー。

記事: コンビニエンスストア&グルメ情報ニュースサイト「コンビニ通信」

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