下村企販の「ティードリッパー」で急須を卒業しました。お手入れのしやすさも抜群なんだ

※本記事は2023年10月14日に公開された記事を再編集して公開しています。
Text and Photographed by アンザイ サヤ
温かい飲みものが恋しくなる季節。
お茶を飲みたいと思うのですが、1杯だけ淹れるのに急須を用意して……というのが、少しだけ面倒です。
そんなときに、パッとお茶が淹れられるアイテムを発見してしまいました!
ドリッパーでお茶を淹れるの…?

下村企販「茶考具 ティードリッパー」2,200円(税込)
初めて見たときに、「コーヒーを淹れるのかな?」と思ってしまったのですが、実際は“お茶を楽しむため”に考えられたドリッパーでした。

ステンレスのメッシュ素材で、押してもへこまないぐらい丈夫です。
いくらお茶用ドリッパーとはいえ、おいしく淹れられるのかな……? 早速、淹れてみましょう!
コーヒーと同じ感覚で緑茶が淹れられる

まずは茶葉を用意します。約3gで180ml淹れられるとのこと。1杯だとこんなに少量でいいんですね。

ドリッパーをマグカップに載せます。カップの飲み口は直径8.5cmぐらいです。

蒸らしのお湯を50ml程度注いで、約30秒待ちます。

残りのお湯をゆっくりと注ぎます。ダイレクトに緑茶の香りがして癒されるなぁ。

お湯が落ち切り、ドリッパーを外してみると……

ちょうどいい濃さの緑茶が淹れられました!

目が細かいフィルターですが、底には粉状の茶葉が。ですが、少量なので飲んでいても気になりませんでした。
ちなみに、2杯目もおいしく淹れることができました。茶葉の量が多ければ3杯ぐらいまでおかわりできそうです!
どのサイズのカップでも淹れられるかな?

先ほどより小さい直径7cmの飲み口のマグカップでも安定して置けました。

直径8cmのガラスのカップでもOK。ドリッパーが浸からないので、背の低いカップでも淹れられるのはいいですね。ハーブティーを淹れるのにもぴったりでした。
説明書によると「直径10cm以上の湯のみ(カップ)にはセットできません」ということなのでご注意を。
冷茶もコーヒーも淹れられるんだ

温かい緑茶以外にも楽しめるかな? といろいろ試したなかで、冷茶がサッとおいしく淹れられたのがよかったです。
氷を入れたグラスにセットして、お湯を注ぐだけ。

渋みも少なく、スッキリした冷茶が味わえました。

円錐型のペーパーフィルターをセットすれば、

コーヒーも淹れられました。キッチングッズをあまり増やしたくない人や、キャンプでコーヒーや緑茶を楽しみたい人にもよさそうです。
出がらしがスルッと捨てられて感動!

ドリッパーに茶葉を直接入れるので、お手入れのしやすさはどうだろうと気になっていました。
ビニール袋の上でひっくり返して、トントンと軽く叩いてみたところ……

ストンと茶葉が落ちました。出がらしが富士山みたいでかわいい〜。
あとは水洗いをして、スポンジで軽くこすったらキレイになりました。ステンレス製なのでニオイ移りもありません。

フックに掛けられるので、乾かすときに便利。デザインがシンプルだから、このまま収納してもよさそう!
緑茶1杯を淹れるハードルがグッと下がって、すっかりティータイムのスタメンです。お茶好きな友人にもプレゼントしたいな。

すべての「お茶派」に使ってほしい。サーモスのこれで、“茶葉から淹れて飲む”がラクになったよ

プロ級のドリップコーヒーが淹れられる、HARIOの「不思議なカップ」。コツがいらないって最高だ!
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