ちょっと待ってコレ絶対うまいヤツなのでは / マルちゃんの「緑の天ぷらうどん」

赤いきつねと、緑のたぬき、うまいよね。なんでだろう。もう、物心ついたころから存在しているので、人生における「いつもそばにいるグルメ」といえるのかもしれない。

たっぷりとおつゆをふくんでフカフカになったお揚げ

想像してみて。熱湯をそそいだときに立ち昇る、粉末スープがとけた瞬間の濃い醤油と出汁の薫り。たっぷりとおつゆをふくんでフカフカになったお揚げ、そしてハムッと食べればあふれるおつゆ。麺をサルベージしてワクワク感を高めてからの、ズズッとなめらか食感。食べる前からおいしいし、どこから食べてもおいしい。たまらない。

あおさだからこその香ばしさが広がる

新たな味の創造。「緑の天ぷらうどん」が爆誕。緑の正体はあおさ。つまり、緑藻。いわゆる、緑。本当に緑。まさに「緑の天ぷらうどん」。

そもそも、あおさは、極めておいしい。ラーメンにも、味噌汁にも、ごはんにのせる惣菜としても優秀。油で加熱することで、あおさだからこその香ばしさが広がる。つまり、もはや、あおさの天ぷらという時点で、「緑の天ぷらうどん」は優勝。


「緑の天ぷらうどん」は期待に応えるおいしさをしているはず

……とか言いながら、ここまで書いておきながら、まだ「緑の天ぷらうどん」を食べていない。わかる、食べてから書けと。食べてから推せと。しかし、この世には、約束されたおいしさというものがある。わかるのだ、食べずとも、「緑の天ぷらうどん」は期待に応えるおいしさをしているはずだと。

……とか言いながら、ここまで書いておきながら、実は、探したけど買えなかった、売っていなかった。全国のコンビニやスーパーマーケットの発注担当者に言いたい。仕入れてほしい、「緑の天ぷらうどん」を。そして、棚を、空けてほしい、「緑の天ぷらうどん」のために、新規に。

「緑の天ぷらうどん」が売られている店を見つける旅

あおさを使った天ぷら。それを使った「緑の天ぷらうどん」。そこには約束されたおいしさがあるはず。さて、旅に出るとする。「緑の天ぷらうどん」が売られている店を見つける旅に。

……お腹空いた。満たしたい、お腹を、「緑の天ぷらうどん」で。

マジで、
ルンルン気分になりたい、
オナカを満足させたい。



※記事画像は東洋水産・マルちゃん公式Xアカウントより引用

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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