【ビルボード】米津玄師「IRIS OUT」今年初の1,000万回超えでグローバル・ジャパン・ソングス2週連続首位

 世界でヒットしている日本の楽曲をランキング化した “Global Japan Songs Excl. Japan”。今週は米津玄師「IRIS OUT」が首位を獲得した(集計期間:2025年9月19日~9月25日)。

 「IRIS OUT」は、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』主題歌として米津玄師が書き下ろした楽曲。9月15日より配信がスタートし、前週の当チャートでは集計4日間ながら首位デビューを飾った。今週のビデオとオーディオを合算したストリーミング数は1,136万回で、今年初の1,000万回超えを達成。2週連続で首位を獲得した。

 また、同映画のエンディング・テーマに起用されている米津玄師, 宇多田ヒカル「JANE DOE」が12位に初登場。同曲は9月22日より配信がスタートしており、初の1週間フル集計となる次週の結果にも注目だ。さらに、2022年に放送されたTVアニメ『チェンソーマン』のオープニング・テーマに起用されていた米津玄師「KICK BACK」も、前週比132%を記録し12週ぶりにトップ10に返り咲いた。

 前週、惜しくも連続首位記録がストップとなったアイナ・ジ・エンド「革命道中」だが、再生数はまだまだ成長を続けている。今週は前週比105%となる524万回を記録し、2位の座をキープした。そんな「革命道中」と僅差で3位についたのが、XGの最新曲「GALA」。今週の合算ストリーミング数は515万回で、トップ3に初登場を果たした。

 トップ20では、9月19日にミュージック・ビデオが公開されたHALCALI「おつかれSUMMER」が前週18位から16位に上昇。今週は「IRIS OUT」のヒットの影響もあるのか、トップ20中16曲が前週を上回る再生数を記録している。

◎Global Japan Songs Excl. Japan トップ10
1位「IRIS OUT」米津玄師
2位「革命道中」アイナ・ジ・エンド
3位「GALA」XG
4位「オトノケ」Creepy Nuts
5位「TOKYO DRIFT(FAST & FURIOUS)」TERIYAKI BOYZ
6位「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
7位「KICK BACK」米津玄師
8位「死ぬのがいいわ」藤井 風
9位「真夜中のドア~stay with me」松原みき
10位「Pretender」Official髭男dism

〈Global Japan Songs Excl. Japan〉
日本の楽曲を対象に、Luminate Data LLCが集計した、日本を除く(excluding)世界200以上の国々における主要デジタル・プラットフォームの定額課金型(サブスクリプション)と広告支援型の公式ストリーミング、ダウンロードにそれぞれ比重をつけて算出し、ランク付けしたチャート。

〈Japan Songs(国/地域別チャート)〉
日本の楽曲を対象に、Luminate Data LLCが集計した上記データに、各国・地域独自の比重をつけて算出し、ランク付けしたチャート。現在ローンチしているのは韓国、シンガポール、インド、フランス、イギリス、アメリカ、ブラジル、南アフリカ、タイ、台湾、ドイツ、インドネシア、マレーシアで、順次追加予定。

関連記事リンク(外部サイト)

米津玄師、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』主題歌 「IRIS OUT」ヒット受け“天使の悪魔”イラスト描き下ろし
【ビルボード】米津玄師「IRIS OUT」週間2,800万再生でストリーミング・ソング2連覇、国内楽曲として史上最多の再生数に 「JANE DOE」初登場2位
米津玄師、「IRIS OUT」が米ビルボード・グローバル・チャート“Global 200”で日本語楽曲として史上最高位を記録

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 【ビルボード】米津玄師「IRIS OUT」今年初の1,000万回超えでグローバル・ジャパン・ソングス2週連続首位

Billboard JAPAN

国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!

ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。