GarminのGPSスポーツウォッチフラッグシップに上位モデル MicroLED搭載モデル含む「fenix 8 Pro」シリーズを10月に順次発売

ガーミンジャパンはGPSスポーツウォッチのフラッグシップ「fenix」シリーズの最新モデル「fenix 8 Pro」シリーズを10月以降に順次発売します。

Garminの最新機能をすべて搭載するフラッグシップモデル

GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/みちびき(補完信号)の衛星測位システムGNSSから位置情報を取得し、2周波数帯の受信を可能にするGNSSマルチバンドに対応するGPSウォッチ。地図機能では海外大陸地図(TopoActive)が無料でダウンロードできる他、日本詳細地形図(DKGマップ)、世界2000以上のスキーマップ、4万3000以上のゴルフコースを搭載します。fenix 8シリーズは、ウェルネス、アウトドア、ラン、ゴルフなど、どんなシーンでも活躍するGaminの最新機能をすべて搭載するモデルという位置づけです。

MIL-STD-810Gに準拠したミリタリースペックで耐熱、耐衝撃、防水(10ATM)に対応。心拍数、呼吸数、歩数、消費カロリー、血中酸素トラッキング、体のエネルギー状態を数値化するBody Battery、ストレススコア、睡眠スコア、フィットネス年齢の計測といったヘルスモニタリング機能を搭載します。日々の心拍変化を記録・分析し、心房細動の兆候が見られた場合にアラートを出す心電図アプリも搭載。フィットネス機能はランニング、サイクリング、筋トレ、ヨガ、水泳、ゴルフなど100種類の内蔵スポーツアプリによりトレーニングをサポートします。日常に役立つ機能として、スマートフォンとのペアリングによる通知機能、音楽再生機能、Suica対応のキャッシュレス決済に対応し、LEDフラッシュライトを搭載します。

スマホがなくても緊急連絡ができるinReachテクノロジー搭載

ウォッチ単体でのLTE通信に対応し、スマホがなくてもウォッチから通話やメッセージ送信、位置情報の共有、SOSの要請ができる“inRaechテクノロジー”を搭載。低電力かつ高域をカバーし、アウトドアや山岳地帯、海上などエリア内であれば接続できるLTE-M(カテゴリM1)を採用しています。LTE-M回線の利用には別途月額1180円のサブスクに加入が必要です。

MicroLED搭載モデルをラインアップ

「fenix 8 Pro MicroLED」は、40万個以上の微細なLEDチップを配列したMicroLEDディスプレイを搭載するモデル。最大4500ニトと明るく、直射日光下でも圧倒的な視認性を発揮します。視野角は6倍に広がり、色域は15%拡大。あらゆる角度から鮮明かつリアルで美しい色彩を表現します。

「fenix 8 Pro」はカラーの異なる2モデルをラインアップします。

fenix 8 Pro MicroLEDは10月以降の発売予定で、価格は31万8800円(税込)。fenix 8 Proは10月上旬の発売予定で、価格は20万6800円(税込)です。

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. GarminのGPSスポーツウォッチフラッグシップに上位モデル MicroLED搭載モデル含む「fenix 8 Pro」シリーズを10月に順次発売

shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。