この夏ハマった「富士フイルムの高級チェキ」アナログの楽しさとデジタルの良さがちょうどいいんだ

スマホならきれいな写真を何枚でも気軽に撮影できて、見返すのも簡単。だけど手軽すぎるがゆえに、1枚1枚の写真にそこまで思い入れが湧かない……ずっと、そんなふうに思っていました。

「撮ることそのものを楽しみたい」「写真を残す意味を、もう一度感じてみたい」そんな思いに応えてくれるのが、富士フィルムの「instax WIDE Evo」です。

撮るのも残すのも楽しくなるカメラ

富士フィルム「instax WIDE Evo」55,000円(税込)※Amazon価格

「instax WIDE Evo」は、フィルム×デジタル×プリンターのハイブリッドカメラ

写真1枚1枚とじっくり向き合える楽しさを感じられるのが魅力で、撮る喜びや残す喜びを存分に味わえます。

スマホで写真を撮るのとは違った感覚

このカメラは、スマホのように「とりあえず撮っておこう」という感覚ではなく、「どう撮るか」を考えてからシャッターを切るスタイル。

昨今は撮影後に編集・加工をするのが定番の流れですが、あえてアナログ感を残した使用感が逆に新鮮です。

撮影をするときは、被写体を前に「フィルムスタイル」「フィルムエフェクト」「レンズエフェクト」「レンズエフェクトの度合い調整」を吟味。どの組み合わせがしっくりくるかを考えます。

フラッシュを焚くか自然光に任せるかというフラッシュの有無も考えると、表現は12万通りにもなります。

とはいえ操作は簡単だよ〜

上部ボタンで「フィルムスタイル」、右手のダイヤルで「フィルムエフェクト」、左手のダイヤルで「レンズエフェクト」、レンズまわりのダイヤルで「レンズエフェクトの度合いを調整」といった操作が簡単に行えます。

エフェクトはモニターで確認しながら選ぶのですが、ダイヤルを回すたびに写真の雰囲気が変わっていくのがとても楽しい!

「ちょっとした作品」になる感じ

撮る前に少し立ち止まって、目の前の光を感じて、構図を変える。気づけば時間があっという間に過ぎていきます。

「ただのスナップ写真」だったはずが、撮り終わるころには「ちょっとした作品」になっているような満足感。組み合わせのパターンがとても多いので、同じ被写体でも人によって仕上がる写真は全く違います。

感性・好み・経験がじわりと滲み出る1枚を創作する。気分はまるでアーティストです。

チェキと同じでその場でプリント

instax WIDE Evoは、チェキと同様、撮った写真をその場でプリントできるカメラです。

しかも使われるフィルムは、instaxシリーズ最大サイズのワイドフォーマットです。フレーム部分まで入れると、写真のL版くらいの大きさ

横長のレイアウトが印象的で、構図にこだわった写真もしっかり映えます。

プリントした写真を手に取ると、不思議と心が動きます。

フィルム独特の世界観に引き込まれるような、スマホの画面で見るだけでは気付けなかった魅力に、思わず深く感動することも。

アナログ感がたまらない

ちなみに、撮影した写真はプリントクランクをくるくる回転させてプリントします。写真をプリントする時間このひと手間が、わくわくを加速させます。

自分で考えた自分だけの写真が、記念としてしっかりと手に残る。このアナログ感は、カメラ好きにはたまらなくクセになります。

いつもの道、いつもの空、いつものコーヒー、そんなさりげない日常を少しだけアーティスティックに切り取ってくれるのがこのカメラ。

空のグラデーション、街角の影、ガラス越しの柔らかな光、特別な場所に行かなくても、普段スルーしていた風景に自然と目が留まるようになりました。

家の中の出来事だって特別になります。午後の光が差し込むリビング、お気に入りのコーヒカップ、これまでは見過ごしていた光景が、どれも大切な被写体に思えてきます。

忙しく過ごす毎日の中に、ふと立ち止まる時間を設けるようになったことで、自分の生活を見直すきっかけになり、日々の生活を大切にできるようになりました。

デジタルも充実してるよ

instax WIDE Evoはアナログ感が楽しいフィルムカメラのような手応えを味わえる一方で、デジタル機能も充実しています。

デザインはクラシカルでも中身はしっかり現代仕様

たとえばプリントの画質モードが選べたり、撮影した画像はカメラ本体に保存され、気に入った写真だけを選んでプリントできたりします。

「失敗しても後から消せる」という安心感があるので、表現にじっくりこだわる余裕が生まれます。思いきったチャレンジを気軽に楽しめるのは、デジタルならではのメリットです。

microSDカードを入れておけば、撮ったデータをスマホやパソコンに転送したり、SNSへアップしたりと、撮影後の楽しみ方も広がります。

さらに、スマホ連携機能はこれだけではありません。専用アプリを使えば、スマホ内の写真をプリントすることもできます。

スマホで撮影したお気に入りの写真も、ワイドフォーマットでしっかり残せるのが嬉しい!

「撮る」も「残す」も「共有する」も、全てこの1台でこなせる頼もしさ。

アナログな風合いとデジタルのハイテクさと自由度、そのどちらも大切にしたい人にぴったりの絶妙なバランス感覚が光ります。

大人のカメラだな〜

instax WIDE EVOを使ってみて思ったのは「これはただの記録用のカメラではないぞ」ということ。自分と向き合い、自分の感性を育てていく感覚は、大人が本気で楽しめるカメラです。

写真をプリントして飾る、アルバムに残す、人に贈る。そんな写真の楽しさが、日常の中で広がっていきます。

じっくりと時間をかけて自分だけの1枚を生み出す楽しさを感じられる”大人のチェキ時間”を存分に味わい尽くせる贅沢さ

すっかりこの感覚の虜になってしまいました〜!

価格および在庫状況は表示された09月22日13時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部、制作者が一定割合の利益を得ます。

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. この夏ハマった「富士フイルムの高級チェキ」アナログの楽しさとデジタルの良さがちょうどいいんだ
ROOMIE

ROOMIE

ROOMIEは、「おうち」に関するあらゆる情報を発信するWEBメディアです。日々の暮らしを肩肘張らずに楽しむ新しいスタイルを提案し、実際の体験に基づいたお部屋の紹介、製品レビュー、生活のヒント、コラムなど多彩なコンテンツを展開しています。インテリアや日用品、DIY、家事の工夫など、暮らしに役立つ実用的な情報を豊富に取り揃え、読者が日々の生活を少し豊かにするためのアイデアを提供しています。

ウェブサイト: https://www.roomie.jp/

TwitterID: roomiejp

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。