配慮してデリケートゾーンと表現する行為 / 世の中の配慮やモラルが人を苦しめてる可能性

デリケートゾーンのことをデリケートゾーンと表現している商品は少なくない。デリケートゾーンをデリケートゾーンと表現し、デリケートゾーン本来の名称を避けることで、デリケートゾーンから受けるイメージをポジティブにし、緩和しているのだろう。

デリケートゾーン本来の意味が伝わりにくくなっている?

しかし、この記事のように、デリケートゾーン本来の名称を使わずデリケートゾーンと表現することにより、デリケートゾーン本来の意味が伝わりにくくなっていないだろうか?

デリケートゾーンに効果がある商品であると認識できず?

たとえば医薬品の場合、デリケートゾーンに効果がある商品であると認識できず、本来ならば必要なのに、見逃してしまう人、商品の存在を知る機会を逃している人がいるのではないだろうか?

<ヨコオタロウ氏のXコメント>

「正直言うと「デリケートゾーン」っていう繊細な書き方のせいで、自分は長い間見逃してた。世の中の配慮やモラルが人を苦しめてる一例な気がする」

世の中の配慮やモラルが人を苦しめてる一例な気がする

ゲームクリエイターのヨコオタロウ氏は、デリケートゾーンという書き方のせいで、商品の存在を見逃していたようである。そのような経験を踏まえ「世の中の配慮やモラルが人を苦しめてる一例な気がする」とコメントしている。

デリケートゾーンだけではないと思われる

商品を販売している企業は、お客さんが買いやすいように配慮しているのだと思われる。つまり、優しさでそう表記していると思われる。しかし! わかりにくい! そもそもわからない! だから商品を知る機会を逃す!! と言うこともあり得るのではないだろうか。

そのような現象は、デリケートゾーンだけではないと思われる。たとえばケーキをスイーツと言うとこで、「ス、スイ? スイーツ!? なんぞ?」と思う人がいてもおかしくはない!? Vラインにも同様のことがいえるかもしれない!? ……皆さんはどうお思いだろうか?


※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト「写真AC」より

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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