絵本の世界に入り込めるミッフィーの新アトラクションに大感動!長崎・ハウステンボスで新たな興奮&感動体験がスタート

「憧れの異世界。」をブランドに掲げる長崎県のテーマパークリゾート「ハウステンボス」に2個の新アトラクションが誕生することを受け、9月10日(水)にオープニングセレモニーとプレスプレビューが盛大に開催されました。そのオープンに先駆け、ハウステンボスをいろいろと取材しました。取材一日目のレポートです!

今回の滞在先はパークの中にある「ホテルアムステルダム」。豪華で広いロビーがゲストを出迎えます。9時00分頃、レストラン「ア クールベール」で一日がスタートしました。

大きく切り取られた窓からは、パークが見渡せるレストラン「ア クールベール」。地元長崎をはじめ九州一円から集めた厳選素材を、長年のキャリアを持つシェフがフランス料理をベースに和や洋風にアレンジした料理で提供するブッフェレストランです。

前菜からメイン、デザートまで、毎日約30~40種類の鮮やかな料理が並びます。好きなものを好きなだけ楽しめますよ。ホットコーヒーのテイクアウトもOKです。

まずは13時頃、2個の新アトラクションの稼働を記念してセレモニーが開催! 超絶景ライドアトラクション「AIR CRUISE the RIDE(エアクルーズ・ザ・ライド)」と、“絵本没入型”アトラクション「Miffy’s Dream Storybook(ミッフィーのドリームストーリーブック)」が同時グランドオープン!
セレモニーに登壇したハウステンボス代表取締役社長執行役員CEOの髙村耕太郎さんは「『ミッフィーのドリームストーリーブック』は2025年6月21日(土)にオープンした『ミッフィー・ワンダースクエア』を締めくくる最後の重要なパーツであり、『エアクルーズ・ザ・ライド』はハウステンボスの歴史の中でも非常に本格的な体験が出来るライドアトラクション」と説明。成長戦略第一弾の「ミッフィー・ワンダースクエア」オープン後の7月・8月の夏休み期間の集客状況も非常に好調とのこと。ミッフィーもお祝いに駆け付けました。

まずは「AIR CRUISE the RIDE(エアクルーズ・ザ・ライド)」を体験。こちらが外観です。「アトラクションタウン」にオープンです。

こちらは待ち列の様子。エントランスから入館すると、ヨーロッパのアートギャラリーを彷彿とさせる荘厳な館内に惹き込まれます。

そしていよいよ搭乗です。乗車後は、眼前に巨大な地球が現れ一気に地上へ急降下したかと思ったら、アフリカの野生動物たちがかけ走る広大な草原が広がる絶景を、まるで鳥のように空を飛ぶなど、約6分間のフライトを体験。筆者は2回乗りましたが、子どもから大人まで笑顔で楽しまれるゲストの姿が印象的でした。

続いて「ミッフィーのドリームストーリーブック」のある別のエリア「アムステルダムシティ」へ向かいましょう。ミッフィーたちと一緒に、360度広がるかわいい絵本やイラストの世界を冒険するというアトラクションです。絵画の世界を冒険するという意味では、「エアクルーズ・ザ・ライド」と近いものがあります。

ちなみに余談ですが、ハウステンボスには園内のいくつかの場所に避暑に最適なフリースペースがありました。建物内にはイスとテーブルもあり、実際まだまだ暑かったので、これは非常に助かりました。ゲストへの気遣いがうかがえます。

そして15時前、「ミッフィーのドリームストーリーブック」に到着。高村社長が<『ミッフィー・ワンダースクエア』を締めくくる最後の重要なパーツ>と表現していた待望の新アトラクションがいよいよお披露目に!

体験まで時間があったので、アムステルダムシティのパサージュ内にある「タンテ・アニー」に寄り道。アニーおばさんの「カース・ケイク」でおなじみ。人気のお土産で、試食も行われています。名物があり、それを大切にしている。とても素敵だなと思いました。

観光地ではおなじみ、顔出しパネルもありました。

15時30分頃、新アトラクション「ミッフィーのドリームストーリーブック」のオープンを記念して、ミッフィーが特別に駆けつけてくれました!

これは世界に一つだけの絵本を作りましょう、というアトラクション。写真を撮影して、最終的にリアルな絵本に仕上げるというものです。映像やライティング、特殊効果などによってミッフィーやなかまたちと一緒に雪が舞う世界で雪遊びをしたり、思い思いの楽しみ方ができるもの。実際に絵本作りをフル体験して分かったことは、想像以上の感動体験が待っていた、ということでした。こちらは別途、紹介したいと思います。

そしてこの日、最後の取材要素のため、「タワーシティテラス」周辺に移動。18時30分頃。天気が不安定で、急に雨が降ったり止んだり。

ハウステンボスでは「テイストオブ九州 ~至極の秋グルメフェスティバル~」という食の新イベントを開催します。九州でしか味わえない最高の秋の味覚が一堂に集結! 美景とともに楽しめるというもの。

食材は九州産にこだわっていて、佐賀・宮崎・熊本のブランド牛3種の食べ比べを楽しめる一品から、

大分などの大自然で育まれ繊細な白身と上品な味わいが特徴のヤマメと川魚の王様と称される鮎などを串に通してイロリ焼きにしたもの、長崎県産ハーブ鶏のシシケバブなどや、

あわせて、50種類のワインを飲み比べできる「ワイン祭」も同時開催します。九州の秋の味覚をハウステンボスの美しいヨーロッパの街並みで楽しめる贅沢をぜひ一度!
取材協力:ハウステンボス
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(執筆者: ときたたかし)

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