湖池屋の通販限定ポテトチップスの試食会に行ったのに「熱々のじゃがバター」を試食していた話

湖池屋の通販限定ポテトチップス「今金男しゃくポテトチップス」の発表会があったので伺ったのですが、そこで試食会もあり、実際に食べることができたんですね。

「今金男しゃくポテトチップス」は、流通量が0.4%以下の「今金男しゃく」というじゃがいもを使っているそうで、北海道の「今金町」と「せたな町」で育ったじゃがいもなのだそうです。

ですが……。

ですが、別の部分でも「なるほどなァ」と感心したのです。「今金男しゃくポテトチップス」を試食して、とてもおいしいと思いましたが、それと同じくらい心が動いたのが、じゃがバターの試食です。

なんか、最初、ポテトチップスじゃあなくて、じゃがバターが出されたのですよ。食べてみてくださいと。「今金男しゃく」のじゃがバターです。

ポテトチップスの発表会なのに、できたてアツアツのじゃがバターを食べてくださいと。

キャパいですね。本当にキャパいと思った。「今金男しゃくポテトチップス」は湖池屋の技術により生まれたものなのだから、正直、食べなくとも「約束されたおいしさ」があるわけです。実際に食べれば、それが確信に変わる。

でも、ポテトチップスだけでなく、じゃがバターも出してくる。これ、とてもキャパいです。

食材が素晴らしいこと、おいしいこと、ほかのじゃがいもとはレベルが違うことが、食材としてのじゃがいもから伝わってくるし、理解することができるから。

じゃがいもがレベチで美味いことをじゃがバターで知り、そのじゃがいもを使用した「今金男しゃくポテトチップス」を食べて、お改めておいしさに納得する流れ。キャパいです。

こんなにもおいしいじゃがいもから生まれたポテトチップス、それが「今金男しゃくポテトチップス」だと食材レベルで理解できる。

キャパいです。ごちそうさまでした。

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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