16歳のくら寿司の寿司職人! その技術が認められ大会出場 / 彼女が語る将来の夢とは

もはや世界的レベルで高評価を得ている回転寿司チェーンの名店と言えば「くら寿司」だ。そこで働く職人たちのトップを決めるイベント『KURA No.1グランプリ 2025』(KURA No.1 GRAND PRIX 2025)が開催された。

勝ち抜いたくら寿司の寿司職人がトップの座に輝く

2025年9月2日、『KURA No.1グランプリ 2025』会場に、選ばれし「くら寿司の寿司職人」が集結。技術や接客のクオリティを審査員の前で披露し、勝ち抜いた職人がトップの座に輝く。

日本から22店舗、アメリカから1店舗、台湾から1店舗が参戦。合計24店舗のトップに輝くのはどの店舗・どの職人なのか? トップを決めるその闘いは数時間に及ぶ。

16歳の寿司職人が『KURA No.1グランプリ 2025』参戦

腕に自信のある寿司職人が闘いを繰り広げるその会場に、ふたり、16歳の寿司職人が参戦していた。そのひとりは現役高校生の田澤さん。アルバイトとして勤務しており、その寿司技術が認められ、働く店舗・札幌新琴似店から『KURA No.1グランプリ 2025』に送り出されたのである。

くら寿司で働こうと思った理由とは?

くら寿司で働くきっかけは何だったのか? 話を聞いたところ「寿司が好きだから」「通学路にあるくら寿司がオープニングスタッフを募集していたから」というのが、働こうと思った理由らしい。シンプル!

くら寿司のバイトが終わってからくら寿司に食べに行く

とにかく寿司が好きなようで、そのレベルは「くら寿司のバイトが終わってからくら寿司に食べに行く」ほど。ちなみに好きな寿司ネタはホタテだという。くら寿司のホタテ、確かにレベルが高い。納得だ。

ご両親「出られることが名誉」

くら寿司のトップを決める『KURA No.1グランプリ 2025』に出場するにあたり、札幌新琴似店スタッフの助けが多大にあったようだ。田澤さんは「このためにもっと頑張ろうって思った」「店長が指導をしてくれて頑張れました」「パートさんがすごい背中を押してくれた」と語る。

ご両親は「負けてもいい」「出られることが名誉」と言ってくれたそう。

札幌新琴似店の結果はじゅうぶん好成績

今回の『KURA No.1グランプリ 2025』、田澤さんが働く札幌新琴似店の結果だが、9位という結果に。惜しくも決勝へと進出はできなかったが、合計24店舗中の9位であり、じゅうぶん好成績といえよう。

ホテルマンになるのが夢

ちなみに田澤さん、くら寿司には就職しないとキッパリ。将来はホテルマンになるのが夢なのだとか。目標をハッキリと持つ強い意志に、取材陣は驚きつつ感心したのであった。

くら寿司にホタテ、食べに行こう。

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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