Looprider、デビューEP『My Electric Fantasy』10周年記念で “特別版” をリリース
東京発のヘヴィロックバンド、
『My Electric Fantasy (10 Years After)』と題された今作は、オリジナルEPに収録されていた主要3曲、「Kill La」「Satellite」「Farewell」を再録音したもの。新アレンジは、現在のバンドのライブ・パフォーマンスにより近いものとなっており、結成から10年を経てさらに深化した彼らのサウンドを体現している。
「Satellite」と「Farewell」には、日本のシューゲイザーバンドCOLLAPSEのSHOKOがゲストボーカルとして参加。「Farewell」は、8分を超えるドラムレスのロングアレンジに全面的に再構築。オリジナル版では仄めかされていたシューゲイズの耽美な世界観と、重層的なギターサウンドを全面に押し出した、没入感の高い音響体験を提供する。
レコーディングエンジニアは、長年にわたりバンドのサウンドメイクを担ってきたStudio ChaoskのTaka Kuboが担当。また、アートワークは、オリジナルEPの目を引くアニメ風カバーを手掛けたイラストレーター、ナスタケオによる描き下ろし。この新しいアートワークは、バンドとイラストレーター双方の10年間の芸術的成長を象徴している。
今回の10周年記念再録音は、バンドの初期作品に新たな息吹を吹き込むとともに、Loopriderの絶え間ない進化を改めて証明するもの。OTOTOYからは、ハイレゾ&ロスレスで配信されているので、今すぐ聴いてみよう。
リリース情報
Looprider『My Electric Fantasy (10 Years After)』
01. Kill La (2025 Re-Recording)
02. Satellite (2025 Re-Recording)
03. Farewell (2025 Re-Recording)
OTOTOY配信中
ハイレゾ
https://ototoy.jp/_/default/p/2982026
ロスレス
https://ototoy.jp/_/default/p/2981948
プロフィール
Loopriderは、2013年に結成され、2015年8月19日にCall And Response Recordsより『My Electric Fantasy』でデビュー。シューゲイズ、メタル、J-POPの要素を融合させた独自の「ドゥームゲイズ」サウンドを確立。ボーカルとバリトンギターのRyotaro、ドラムのRyo7との「ベースレス」編成で活動。RyotaroがバリトンギターをベースアンプとHiwattアンプの両方に通すことで、分厚い低音域を生み出す独特のスタイルを確立している。『My Electric Fantasy』でのシューゲイズから、『Ascension』でのクラストコア、『Umi』でのポストロックまで、常にジャンルの枠を超えた探求を続けている。最新作は2023年リリースのアルバム『Metamorphose』。
アーティスト情報
・オフィシャル・ウェブサイト
https://looprider.com/
フォトギャラリー
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