松屋の株主優待券で、たびたび冷遇される件について
今回はfocuslightsさんのブログ『抗議一切受け付けません』からご寄稿いただきました。
松屋の株主優待券で、たびたび冷遇される件について
松屋(牛丼チェーン)の株式を所有しています。
目的はもちろん「株主優待券」。
100株(2013年3月時点で15万円程度)所有していると、毎年6月に優待券が10枚送付されてきます。
一枚あたり、およそ700円のメニューが頼めるので、かなりお得とおもいます。
が、この優待券、結構クセがあって・・・イマイチ優遇されている気がしません。
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イマイチだと思う理由の一つは、優待範囲が複雑すぎることです。
同業他社の株主優待券は通常シンプルで、たとえば・・・
・ 吉野家の優待券は、現金と等価で、1枚あたり300円です。
・ マクドナルドの優待券は、値段に関わらず、いかなるメニューでも注文出来ます。
といった感じでした(今は変わっているかもしれません)。
が、松屋の優待範囲は、
・ 定食(700円以下)+ライス大盛り又は特盛可
・ セットメニュー
・ 定食/セット以外のメインメニュー(700円以下)+サイドメニュー(120円以下)
のいずれか、となっています。
定食?セットメニュー?定食/セット以外のメインメニュー? なんだそりゃ?という感じです。
非常に複雑です。
具体的には、
・ 角切りステーキ定食(690円)のごはん大盛り(50円)は可
・ 豚バラ生姜焼き定食W(880円)は不可
・ カルビ焼肉カレー(680円)+サラダ(100円)は可
・ オリジナルカレー(350円)+牛皿(200円)は不可
・ いかなるメニューでも、味噌汁を豚汁に変更する(+180円)は不可
といった感じです。
単品の優待券使用可否はHPに掲載されているのですが、組み合わせはまではカバー出来ません。
たちが悪いのは、優待券の利用範囲を把握出来ていない店員がいることです。
・ 「チゲカルビ焼きセット」+ライス大盛りを頼んだとき、「セットメニューの大盛りはできません」と断られたことがあります。(「チゲカルビ焼きセット」は、定食扱いなので、大盛りが可能なはず)
・ カレギュウ(大)を頼んだとき、「カレギュー(並)のご飯増しはできますが、カレギュー(大)はできません」と断られたことがあります。(カレギュウ(大)は「その他メインメニュー」なので可能なはず)
こちらも、「優待乞食」であることを自覚しているので、店員に反論することなく従うのですが、釈然としないものがあります。
というか、不愉快な思いをするくらいなら、優待券を使わなければよかった。といつも後悔します。
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もう一つイマイチだと思うのは・・・・
優待券だと、店員がオーダーを取りに来てくれない場合があることです。
通常、松屋は入り口の券売機で食券を購入してから席につきます。
発券した時点で、厨房にオーダーが通り、フロアー担当が食券の確認に来ます。
が、優待券を使う場合、券売機を使わずにそのまま席につきます。
そのため、混んでいる店舗では、店員に気づいてもらえない場合が多々あります。
先日、秋葉原の松屋に行った時のことですが・・・
入り口付近の、厨房から遠い席に座ったところ、何度呼んでも店員に気づいてもらえず・・・不愉快になって食事をせずに帰ったことがありました。
優待券を使わなければよかった。と深く後悔しました。
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松屋自体は嫌いじゃなくて、月1~2回のペースで行っているのですが・・・
株主優待券は、正直地雷です。
不愉快な思いをするくらいなら、株券を売却した方がいいかな、と思っているfocuslightsでした。
不愉快ネタ、2連発で申し訳ありません。
が、只々ガマンしていて、クレーマーではないということで、ご容赦ください。
ちなみに、もっとも優遇されているなぁと感じたのは・・・湘南モノレール大船駅前にある松屋でした。
「カレギュウ大盛り」を注文したところ、店員さんが「優待券でサラダが付けられますがいかがですか?」と尋ねて来ました。
ま、お店の経営的にはいかがなものかとも思いますが(笑
執筆: この記事はfocuslightsさんのブログ『抗議一切受け付けません』からご寄稿いただきました。
寄稿いただいた記事は2013年06月21日時点のものです。
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