【大阪府大阪市】一点ものの風呂敷で特別な贈り物を。welalaがエシカル風呂敷ラッピングサービスを開始
大阪・堀江にあるkoji zakka & cafe welala(以下、welala)は、7月より、京都の染物職人であるオーナーの父との新企画として「風呂敷ラッピング」サービスをスタートした。
welalaのエシカル風呂敷ラッピング企画
「風呂敷ラッピング」サービスでは、京都の染物職人である父がかつて染めた「余った反物」をアップサイクルし、オリジナルの風呂敷として贈り物のラッピングに再活用。
大量廃棄されがちな反物をよみがえらせ、エシカルでサステナブルな贈り方を提案する取り組みだ。
伝統と現代を結ぶ親子の取り組み
welala(ウィララ)のオーナーであるbestの代表・鈴木実麻氏は、京都出身。京都の発酵文化を「今の暮らしに合うカタチ」で届けたいとの想いで、4月に堀江で店舗をリニューアルオープンした。
ある日、オーナーの父がwelalaに遊びに来た際に、店内にかかっている暖簾を見て「うちでこれ、染めれるで」と一言。驚きながらも、その言葉がきっかけで暖簾を染めてもらうことになったという。
同氏は、準備のために実家に帰省した際、染色工場の裏で眠っていた反物の山を見て「これ、ラッピングに使えるかもしれない」とひらめいた。
父が染めた反物たちが、再び日の目を見る。そんな親子の対話から生まれたこの企画は、“伝統を大切にしながら、現代のライフスタイルに寄り添う”といったwelalaの理念と深く重なっている。
廃棄される布が贈り物を彩る一点ものに
ラッピング用の風呂敷はすべて一点もの。染物職人の父が、廃棄予定だった布を染め上げ、贈る人・受け取る人の心を包み込み、手染めならではの風合いと温もりが、贈り物に特別な意味を添えている。
また使用後も、エコバックやスカーフやランチクロス、小物入れなどとして再利用が可能。“使い捨てない贈り物”として、環境にも配慮したサービスだ。
welalaについて
welalaは、「伝統×現代」「健康×美」をテーマに、麹や発酵食品のある暮らしを提案するカフェ&セレクトショップ。地域密着型のコミュニティ拠点としても活動しており、地域イベントの企画やワークショップの開催など、まちと人をつなぐ場づくりにも注力している。
今後は、風呂敷ラッピングのワークショップや、発酵文化の体験イベントも予定しているという。同店は、今回の親子コラボ企画が「伝統をつなぐひとつのきっかけ」となり、地域・世代・ライフスタイルを越えて広がっていくことを願っている。
伝統と現代の想いが詰まった、エシカルで特別な贈り物をwelalaで見つけてみては。
■koji zakka & cafe welala
所在地:大阪府大阪市西区南堀江3-1-23 伊勢村ビル1階
公式HP:https://welala-horie.com
公式Instagram:https://www.instagram.com/welala_horie
(丸本チャ子)
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