小学生の放課後の応援につながるクレカ「アフタースクールカード」誕生！新企画も開始

2025/07/16 12:15 ストレートプレス

放課後NPOアフタースクールと、丸井グループは、提携クレジットカードとなる「アフタースクールカード」の発行を7月11日(金)より開始。カードの入会や利用を通じて、エポスカードから放課後NPOアフタースクールに寄付がされる仕組みで、小学生の放課後の応援へとつながる。

また、7月11日(金)より、子どもたちの声を聴く「スキ！」応援企画もスタートした。

放課後の課題

いま、子どもたちが「スキなこと、やりたいこと」を実現できるはずの放課後に、その思いを妨げる課題がある。

安全に遊べる「空間」が減り、安心して過ごせる居場所が不足。「仲間」とともに、のびのびと遊べる「時間」がなくなっており、現代の子どもたちは多くの自由を失っているという。

また、世帯の収入や居住地域によって、体験機会の格差も広がっているのだそう。

「アフタースクールカード」を通じた寄付の使途

「アフタースクールカード」は、学校にいる時間よりも長いともされる放課後の時間を、より豊かにしていくために誕生。同カードを通じた寄付は、全国の放課後の居場所支援と、子どもたちの「スキ！」を応援する企画の実施に活用される。

全国に約5万か所ある放課後の居場所を対象とした、子ども主体の活動や体験機会の充実、環境整備やスタッフの研修などの支援を通じて、地域や家庭の事情にかかわらず、すべての子どもが安心安全で主体的に過ごせる放課後の実現を目指す。

カードデザインは“放課後オバケ”

放課後NPOアフタースクールでは、活動開始以来、子どもたちの声や想いに寄り添い、主体的な活動を応援する放課後づくりを行なってきた。また、日本では、2023年に「こども基本法」が施行され、国としても子どもの意見を尊重する社会づくりを目指している。

「子どもの目線で、子どもの声を聴く」取り組みとして2024年に実施した「放課後オバケアイデアコンテスト」では、「どんなオバケがいたら放課後が楽しくなる？」をテーマに、全国の子どもたちからたくさんのアイデアが集まったそう。

左「ガンバルン」、右「ナデーテ・ホメホメ」

子どもたちの「常に寄り添い、自分がやりたいことを応援してほしい」という願いをもとに、絵本作家のtupera tupera(ツペラツペラ)さんがキャラクター化を手がけた、放課後オバケの「ガンバルン」と「ナデーテ・ホメホメ」が誕生。放課後オバケは、子どもたちが好きなことややりたいことに夢中になれるように応援する。

今回の「アフタースクールカード」にデザインには、この放課後オバケが採用されている。