【静岡県菊川市】「幸せを届ける黄色いポスト」を題材とした小説の「聖地巡礼プロジェクト」始動!


静岡県菊川市は、市制20周年記念事業の一環として実施された「幸せを届ける黄色いポスト」を題材とした小説の「聖地巡礼プロジェクト」を始動し、7月3日(木)にガバメントクラウドファンディング「GCF」での寄附受付を開始した。

「幸せを届ける黄色いポスト」について


「幸せを届ける黄色いポスト」は、2024年5月、日本郵便と菊川市が包括連携協定を締結したことを機に、市役所本庁舎前に誕生した。

市職員が既存の赤いポストを自らの手で黄色に塗り替えたこのポストには、「市の新たなシンボルとして市民に親しまれるご当地ポストになってほしい」という願いが込められている。

完成後には、市制10周年記念時に市民から預かった「10年後へのメッセージ」を市制20周年記念事業として発送し、市の人々へ“幸せ”を届けた。

この心温まるエピソードに感銘を受けた小説家・いぬじゅん氏は、この黄色いポストを題材にした小説『幸せの黄色いポスト それは、十年前から届いた手紙でした』を執筆。4月17日(木)の発売以来、多くの読者に感動を与えている。

「聖地巡礼」の目的地としてオリジナル看板を設置

「聖地巡礼プロジェクト」では、この小説に登場する市内5カ所にオリジナルの看板を設置。これにより、作品の世界観を体験できる「聖地巡礼」の目的地として菊川市を訪れてもらう機会を創出し、地域の活性化を図る。

看板に描かれるイラストは、いぬじゅん氏の小説カバーイラストを手掛ける人気イラストレーターのつじこ氏に依頼し、小説の世界観を忠実に表現した唯一無二のデザインとなる予定だという。

「ぜひ作品を読んでいただき、実際に作品の中に登場する場所を巡っていただきたい。このプロジェクトを通して、菊川市の魅力を肌で感じていただければ幸いです」と菊川市担当者は語っている。

クラウドファンディング概要

「聖地巡礼プロジェクト」は、小説をきっかけとした関係人口の創出と菊川市の知名度向上を目指す取り組み。この取り組みは、受託自治体数112自治体、ふるさと納税サイト運営数571件の実績(2025年5月時点)があるサイバーレコードのサポートによるものだ。

寄付募集期間は9月30日(火)まで。集まった寄附金は、看板の作製・整備にかかる経費をはじめ、菊川市の魅力発信にかかる経費などに活用される。

菊川市の魅力を発信する「聖地巡礼プロジェクト」を応援してみては。

ふるさとチョイスGCF:https://www.furusato-tax.jp/gcf
プロジェクト名:菊川市の魅力発信!小説「幸せの黄色いポスト」聖地巡礼プロジェクト

(yukari)

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