クリスティン・チェノウェス、地元チームが出場の【NBAファイナル】第7戦で国歌独唱
身長が4フィート11インチ(約150cm)と小柄なクリスティン・チェノウェスが、今年の【NBAファイナル】に出場した。受賞歴のある女優、歌手、米オクラホマ州出身で【オクラホマ州の殿堂】入りした地元の偉人、そしてオクラホマシティ・サンダーの熱狂的なファンとしても知られる彼女は、現地時間2025年6月22日に行われたサンダーとインディアナ・ペイサーズのタイトル・シリーズ第7戦の前にアメリカ合衆国の国歌「星条旗」を歌った。
チェノウェスは土曜日にSNSでこの大役を予告し、オクラホマシティにいることをサンダーのユニフォームを着て明かしながら、「ウォームアップを始めたほうがいいね」と言って国歌の最初の数音を歌っていた。
チェノウェスがサンダー・ファンであることは、チームの初期から周知の事実だった。ロサンゼルス・レイカーズやニューヨーク・ニックスも好きだと公言したこともあるが、それでもサンダーが彼女の第一選択であることは明らかだ。その証拠に、彼女はオクラホマの地元紙タルサ・ワールドに、サンダーの帽子を3時間かけてデコったと語ったことがある。サンダーの本拠地から北東約115マイル(約185km)にあるブロークンアローで育ち、オクラホマシティ大学に通った。そして愛犬にもサンダーという名前をつけ、サンダーのコスチュームを着せたこともある。
チェノウェスは、過去にも何度かサンダーの試合で国歌を歌ってきた。時には単独で、そして少なくとも1回は、彼女が設立したチェノウェス・ブロードウェイ・ブートキャンプの子どもたちと一緒に歌った。このキャンプは、彼女が設立した芸術と教育基金の一部であり、「教育、エンターテイメント、経験の力を通じて子どもたちの生活を豊かにし、若い芸術的表現を育成する」ことを目的としている。
チェノウェスは、1999年にミュージカル『きみはいい人 チャーリー・ブラウン』での演技で、【トニー賞】<ミュージカル主演女優賞>を受賞した。<ミュージカル主演女優賞>には他にも2回ノミネートされており、2004年に『ウィキッド』のグリンダ役で、2015年に『特急二十世紀』で1930年代のハリウッドの歌姫リリー・ガーランド役でノミネートされた。2009年には米ABCのドラマ『Pushing Daisies』での演技で、【エミー賞】<コメディ・シリーズ 助演女優賞>を受賞した。
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