モーガン・ウォーレン、米ヒューストンでの2回目のスタジアム公演でドレイクとロジャー・クレメンスと登場
現地時間2025年6月21日に米ヒューストンで開催された【アイム・ザ・プロブレム】ツアーの公演2日目に、モーガン・ウォーレンがファンの期待を裏切らない大物ゲストと登場した。
ウォーレンは自身のショーで定番となった華々しい入場を継続し、ラッパーのドレイクとメジャー・リーグのレジェンド、ロジャー・クレメンスと共に会場に登場した。リル・ダークをフィーチャーしたウォーレンの楽曲「Broadway Girls」が流れる中、黒いキッド・ロックTシャツを着用した彼がドレイクとクレメンスに挟まれながら歩いて出てきた。
クレメンスがウォーレンにカスタムメイドの野球ジャージを手渡す様子や、デニム姿のドレイクがフラスコから一口飲むような仕草を見せている姿などを捉えた映像がスタジアムのジャンボトロンに映し出されていた。
ウォーレンはこの瞬間をインスタグラムでも公開した。ドレイクの2011年の楽曲「Under Ground Kings」をBGMに使った投稿に、「夏中ずっと」と添えた。ディプロがコメント欄に「この男は止められない」と書き込んでいる。
ウォーレンとドレイクがタッグを組むのは今回が初めてではない。2023年にカナダ・トロント出身のMCは、「You Broke My Heart」のミュージック・ビデオのオープニング・シーンにウォーレンを起用した。この楽曲は、ドレイクのアルバム『フォー・オール・ザ・ドッグス』の”Scary Hours”エディションに収録されている。
ヒューストン・テキサンズのホームであるNRGスタジアムでのウォーレンの劇的な登場シーンは、彼のコンサートの特徴となっている。今回の公演初日には、NFLのレジェンド、アンドレ・ジョンソンとヒューストンの実業家ジム・“マットレス・マック”・マッキングベールがサプライズ出演し、過去にはトラヴィス・ケルシー、トロイ・エイクマン、ペイトン・マニング、トム・ブレイディなどの現役/引退したNFL選手たちがサプライズ・ゲストとして登場している。
ヒューストンでの連続公演で、ウォーレンの20公演にわたる【アイム・ザ・プロブレム】ツアーが開幕した。このツアーは9月13日まで続き、米国各地の10都市を巡る。次の公演は6月28日から29日までウィスコンシン州マディソンのキャンプ・ランドール・スタジアムで2夜連続開催される。このツアーにはコー・ウェッツェル、ミランダ・ランバート、ブルックス&ダン、エラ・ラングレー、ギャヴィン・アドコック、トーマス・レットなど、カントリー・ミュージック界の豪華なサポート・アクトが揃っている。
このツアーは、今年5月16日のリリース以来4週連続で米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”の1位をキープしている、ウォーレンの4thスタジオ・アルバム『アイム・ザ・プロブレム』を携えたものとなっている。
関連記事リンク(外部サイト)
【米ビルボード・アルバム・チャート】モーガン・ウォーレン5週連続首位、ATEEZが通算7作目のトップ10入りを果たす
ポスト・マローン&モーガン・ウォレン、新たなコラボ曲「I Ain’t Comin’ Back」をリリースへ
モーガン・ウォレン、“Billboard 200”トップ10に100週以上チャートインしたアルバムを2作持つ史上初のアーティストに

国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!
ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。